天体望遠鏡で金星を撮影

ISO-6400, 合成F値703(参考値), 露光時間1/8000秒, 合成焦点距離56255mm(35mm判換算/画像トリミング+拡大)(参考値)

2023年05月04日の20時ごろ、近所の公園で金星を撮影してきました。天体望遠鏡(ED80sf)の30倍(NPL20mm)で狙います。ISOの調整は意識がいかずシャッター速度で明るさを見ながら調整しました。そのせいでノイズが気になりますが、日周運動によるズレは最小化されています。左下部分が少し外へ盛り上がっているのは、シーイングが悪かったのだろうと思われます。撮影システムはビクセンの拡大撮影アダプター1+2+4構成で、カメラはE-M5markIIIです。合成焦点距離の算出は下記を使っています。接眼レンズとフィルム面距離の実測はサボって、取り扱い説明書の記載を流用しました。誰か実測値載せてくれていないかなあ。

以前にミラーレス一眼の300mm望遠端で金星を撮影して欠けている様子を確認しましたが、今回撮影した写真とそれほど大きさが変わらず、おや?と思って調べました。その結果、以前の撮影は金星本体ではなく大部分が光だったようです。2021年12月は金星が最大光度となり、細い三日月のような欠け方をしているので、周りに溢れた光でも欠けている様子を捉えられたようです。今回はまだ半分欠けていないので、同様の撮影環境では欠けている様子は捉えられません。

以前にも書いたとおり、100倍だとなかなか導入できないので、最初から30倍で導入しました。30倍の場合比較的導入しやすいので、その分導入ができない原因が見えてきました。まず、拡大撮影でカメラをフリップミラーのX方向に装着するとバランスが保ちきれずに鏡筒が動いてしまいます。これはY方向に装着することで解決しました。ただX方向での眼視は疲れそうです。。

そしてもうひとつの要因は、ピント合わせです。ピントがまったく合っていないと、ぼんやりどころか何も映っていないように見えます。あとはうっかり忘れがちでしたが、眼視向けに合わせたピントは、拡大撮影時には改めて合わせる必要があります。

最後は以前から要対応と感じている点ですが、フリップミラーのY方向に接眼レンズを装備すると、ファインダーと干渉してしまいます。フリップミラーを少し斜めに付ければいいのか、鏡筒のファインダーの台座位置を調整できるのか、少し調べようと思います。

とりあえず秋くらいまで木星や土星は楽しめないので、金星を7月の欠けが大きい時期に100倍で撮ってみたいです。動画コンポジットやってみたいな、と思いましたが、ステライメージLiteでは機能制限対象なので無理でした。

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