M42を300mm望遠端で撮影

先日は悪魔のレンズの100mm望遠端で撮影しましたが、やはり得られる像の大きさに不満がありました。そこで手持ちの最大望遠端である300mm(マイクロフォーサーズなので35mm判だと600mm相当)で撮影したらどうなるか、試してみました。何か以前にも挑戦している気がしますが、記録が見つからないので初めてかもしれません。

試した結果としては、300mmだと15秒程度の露光であっても、星の流れが気になるレベルです。今回もポーラーメーターに頼った雑な極軸合わせなので精度は甘々ですが、一方でポラリスを目視してのぞき穴で合わせても、結局大して変わらなかった記憶があります。となると極軸望遠鏡を使うしかないんですかねえ。ちなみにこの日は微妙に雲が出ていて、ポラリスが見えたかは怪しいところです。オリオン座の西にも雲が迫っていたので、少し焦りました。

明るさの方は十分です。F値が6.7まで下がるので不安があったのですが、きちんと雲の様子を捉えることが出来ます。色味は白ですが、ピンク色を捉えるには、カメラボディを天体観測用に改造しないといけないんですかね。

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