近所の公園でM42撮影

楽しみにしていたふたご座流星群は、天候が優れず観望できませんでした。しかしながらせっかく星がきれいに見える季節なので、市街地でも観測できる明るい星雲として有名なM42(オリオン大星雲)を、近所の公園で撮影してみました。装備は以下の通りです。

  • カメラ三脚
  • ポラリエU
  • ポーラーメーター
  • 微動雲台
  • E-M5
  • M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

ISO1600で30秒だと光害で白飛びしちゃいますね。大体15秒くらいが良さそうです。焦点距離は望遠端100mmとしましたが、ポタ赤のおかげで15秒程度なら流れは気になりません。そして微動雲台のおかげで、M42を中央へ導入するのが随分と楽でした。

撮影できた画像は上記のような感じです。ステライメージでスタックしていますが、さほど効果はなさそうです。ただ一応星雲としての形は分かる程度に撮れています。35mm判換算で焦点距離200mmがギリギリのところですかね。より焦点距離を伸ばして映りを拡大したいところですが、すると今度は赤道儀の極軸合わせがシビアになってくるので、色々とバランスが難しいです。最近は天気に関わらずポーラーメーターに頼りきりですが、晴れているならポラリスを使って極軸合わせをした方がいいかもしれません。

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