いわて盛岡シティマラソン2023

2023年10月22日、いわて盛岡シティマラソンに参加してきました。出場したのはファンランの部で、距離は11.5kmとなり10kmより少し長いです。実に2年ぶりの大会出場ですね。練習でも長い距離は走れていないので、とりあえず完走を目標とします。

現地には前日入りして、観光を楽しみました。天気は芳しくなく、雨が降っていて結構寒かったです。ゼッケン等は事前配送を選択していたので、現地での回収はありません。ゼッケン留めにビプスが同梱されていたのはありがたかったです。これまで安全ピンを使ってきましたが、ビプスだと穴が残らないのがいいですね。なお、ランニングシューズで丸2日間を過ごすのはつらいので、街歩き用とは別にランニングシューズを持っていきました。

そして翌日、宿泊した駅前のホテルから出発地点となる岩手公園まで徒歩で移動します。天候不良の前日に対して当日は日が差していますが、雲の量も多めです。岩手公園に着いたら仮設トイレで念のため用を足しておき、スタート場所に移動します。ファンランは後発なので、脇の道で一旦待機します。すると先ほどまで晴れていたのに一気に雲が広がり、小雨が降り始めました。結構寒いのでアウターのフードを被ります。

8時45分ごろから関係者やゲストによる開会の挨拶があり、9時にフルマラソンの部がスタートを切りました。宮沢賢治にちなんで、ブラスバンドが銀河鉄道999で送り出してくれるのはテンションが上がりますね。ファンランの部は9時20分に出発です。スタート地点では場所が良ければ瀬古さんとハイタッチできます。

まず最初のランドマークは、盛岡八幡宮となります。こちらは前日に歩いて観光に出かけたので、道の雰囲気は把握済みです。それから街中を走って北上川沿いに出ます。このあたりで徐々に青空が見え始めました。そしてスタート時の団子状態も解消されてきて、自由なペースで走りやすくなります。

北上川公園を過ぎたら不来方橋を渡ります。この先で東北新幹線の高架下を通り抜けるのですが、ちょうど新幹線が走っていたので、手を振るランナーをちらほら見かけました。そのまま盛南大橋を渡ったら、盛岡西バイパスに入ります。

盛岡西バイパスに入ったら、ひたすら南へ走ります。空は再び雲が広がり、曇天模様となってしまいました。沿道の応援に励まされつつ走っていくと、後ろの方から何やら会話する声が聞こえてきます。ゲストランナーの谷川真理さんと山川恵里佳さんでした。おお~、のんびり走っていて良かったです。たぶん一般的なペースで走っていたら、並走はできなかったと思います。特に意識はしてなかったですが似たようなペースだったので、ちょくちょく撮影の様子が聞こえてきました。

途中フルマラソンの部最後尾を追い越して、盛岡西バイパスの折り返し地点を超えて走っていくと、再び青空が広がってきました。何だかコロコロと空模様が変わる日です。日が高くなってきたこともあり、若干暑さも感じるようになってきました。

盛南大橋の手前で左手に曲がって盛岡中央公園方面を目指します。岩手山は雲が掛かっていますが、少しだけ姿が見えました。体力には若干の余裕があったので、スタミナが持ちそうな距離に差し掛かったら、ゴールまで全力ダッシュします。そして無事完走しました。

本当はこうした余力を残さずに力を使い果たせるよう、ぎりぎりのペースコントロールをすべきなのでしょうが、練習量が十分ではないのでそのあたりのラインを掴み切れていません。

ゴールした後はフィニッシャーズタオルとドリンクを受け取ります。岩泉ののむヨーグルトは保存の都合も考えて、その場でいただきました。

その後は近くにある開運の湯へ行き、温泉で疲れを癒しました。さらに食事処でお腹を満たし喉を潤したら、盛岡タカヤアリーナで開催されているマラソンフェスティバルへ向かいます。フードトラックの食べ物を食べつつ、ステージを観覧しました。目玉は大会ゲストたちによるトークショーですね。その後さんさ踊りのステージを見て、会場を後にしました。

今回のFenix 5Xによる走行データは、以下の通りです。

距離11.83km
走行時間1:23:17
平均心拍数165bpm

計測チップによる大会結果データは、以下の通りです。

グロスタイム1:22:01
ネットタイム1:21:08
種目順位724/932

記事に載せきれなかった写真は、下記をご覧ください。

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