札幌のスキー場は色々と出かけてきましたが、中心部から遠い札幌国際スキー場は未訪問でした。ここ数年は雪まつりに合わせることが多かったので、札幌中心部に近いスキー場に出かけることが多かったのですが、今回は雪まつりとは別の時期なので、定山渓温泉と併せて楽しんできました。
新千歳空港に朝着いたら、札幌駅まで移動し、そこからバスを乗り継いで札幌国際スキー場に着きました。雪雲が広がり、雪が舞っています。
スキーセンターに入ったら、入口に近いロッカーを確保して着替えを済ませます。ここは立地の都合比較的混み合いますので、混んでいて更衣室が必要ない場合は、奥の建屋にあるロッカーに向かうのが良いと思います。スキー板は事前に宅配していたので、引き取りました。
準備ができたらいざゲレンデへ。到着時点で既にお昼に近かったので、リフト券は4時間券にしました。まずはメルヘンクワッドリフトに乗って、初級コースであるメルヘンコースを滑ります。比較的緩斜面なのですが、思ったよりスピードが出ます。その後は初中級コースであるファミリーコースを滑ります。全体的に広くて滑りやすいです。ただウッディーコースとの合流路付近はフラットで雪が深い箇所が多いので、スピードを殺さないで入った方が良いです。場所によっては雪が深いので、スケーティングも大変です。中盤の経路を変えつつ、ファミリーコースを2本滑りました。
お昼を少し過ぎたところで、アウルにて味噌バターコーンラーメンとサッポロクラシック缶をいただきました。
その後はゴンドラに乗って山頂へ向かいます。昼くらいと比べて、雪が強くなってきています。まずはエコーコースを下って、その後はスウィングコースに入りました。スウィングコースは中級コースですが、28度の斜面があります。少しビビッていましたが、雪質が良くてふかふかなので、この斜度でも板が持っていかれることなく、滑りやすかったです。もしアイスバーンだったら制動が大変そうです。
それからメルヘンコースを1回滑って、最後に再びゴンドラで山頂まで行き、今度はウッディコース経由のエコーコースで下りてきました。途中にウェーブコースがあり、上下に揺られる感じが楽しいです。緩斜面なので速度が出すぎて制動しづらいこともありません。逆に警戒して速度を殺してしまうと、加速が弱いので大変です。
雪はますます強くなり、雪面はふかふかで良い感じですが、視界不良気味になってきたので、さすがに降りすぎですね。滑れないことはないけど、速度感覚とか色々変になってくるので、切り上げました。
着替えを済ませたら、スキー板と併せてブーツバッグも預けます。1点500円掛かりますが、少しでも楽をしたいところです。札幌国際スキー場のシャトルバスは、板のみトランクルーム収容のルールなので、ブーツバッグは車内持ち込みになり窮屈なんですよね。ちなみに翌日は悪天候でクローズの可能性があると言われましたが、予報を見る限りそこまで荒れそうではないので、預けてしまいました。
今回の滑走データは以下の通りです。6本しか滑っていませんが、1つのコースが長いので、滑走距離も10kmを越えていますし、十分に滑った感があります。
滑走回数 | 6 |
距離 | 13.27km |
高度下降 | 2,309m |
滑走時間 | 1:01:18 |
経過時間 | 3:17:43 |
平均速度 | 13.0km/h |
最高速度 | 27.5km/h |
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