上越国際スキー場

2022年03月15日、年休消化を兼ねて平日に上越国際スキー場で滑ってきました。JRのパックがナイター込みなので、朝から夜まで滞在します。

電車の時間を適当に調べたため、越後湯沢駅で上越線への乗り継ぎ時間が、往復とも1時間弱発生してしまいました。上越線の本数の少なさが想定外でした。とはいえ、スキー道具の持ち運びのため、車両端席を狙っていたので、あまり選択肢はなく、同じ結果になっていたかもしれません。

上越国際スキー場前駅に着いたら、歩いてチケット売り場に向かいます。ネット経由でコロナ関連の調査票に回答する必要があります。リフト券を入手したら、近くにあるロッカー小屋で着替えます。リーゼン第2ロマンスリフトA線でいざゲレンデへ向かいます。ところが自分が乗ったところで、長時間の停止。機械トラブルかと思うくらいに長かったです。

リフトを登りきると、ホテルグリーンプラザ上越前に出ます。そこから奥へ下ってメインのベースへ行きます。一般的なスキー場は山の麓から山の上へ登る形になっていますが、こちらは山々を越えていくような構成になっており、新鮮でした。

その広大さで有名な上越国際スキー場ですが、アクティブゾーンは既に閉鎖しており、前日までオープンしていたフォレストゾーンも、急な気温上昇に伴う融雪で閉鎖となってしまいました。とはいえ、2つのゾーンだけでも十分に広いです。なお、大きめの1枚バーンは少なくとも今回オープンしていたゾーンにはなく、広大な複数のゾーンに張り巡らされたコースを選びながら滑る感じでした。

まずは長峰クワッドリフトとパノラマクワッドリフトに乗ってパノラマゲレンデへ向かいます。第2ゲレンデを滑って下まで降ります。中級コースなのでそこそこ急な部分もありますが、そこまできつい部分もなく、初中級コースという感じ。次はパノラマ第3ロマンスリフトに乗って第3ゲレンデを滑ります。先ほどの第2ゲレンデとは別方向に上り、こちらの方が少し高いです。途中に分岐があり、2パターンのコースを楽しめます。前半細いコースを走るけど最後のバーンは上部に出られるコースと、比較的広いコースを走って最後のバーンは中間に出るコース、それぞれ特性が違って面白いです。

11時30分ごろ、おしるこ茶屋で早めの昼食。新潟タレかつ重、生ビール、ミニおしるこをいただきます。食後もパノラマゲレンデの第2と第3を入れ替えながら滑ります。

昼すぎまでパノラマゲレンデで楽しみましたが、そろそろ美奈ゲレンデを滑ってみます。最初は初級コースであるファミリー林間コースを滑っていましたが、あまりに緩斜面で止まってしまうことが多くてつらいので、中級コースに移りました。

長峰クワッドリフトの終点まで着いたら、いざ美奈ゲレンデへ。斜度はそこそこありますが、制動しきれる程度。コース端にはがっつりしたコブコースがありますが、とても無理なので突っ込みません。下まで降りると、正面に見える山を迂回して長峰ゲレンデに入ります。長峰ゲレンデ、距離は短いもののそこそこ斜度がきつい部分があり、中級コース扱いになっています。迂回ルートもないし、初級者の人、どうするんだろう……

15時30分にパノラマゲレンデがコース規制となるので、その前にひと滑りするため向かいます。リフトで上る時間が思ったより掛かって、時間に追われる滑りとなりました。

天気は、朝は曇りがちで昼ごろ青空や太陽が顔を覗かせる好天となりかけましたが、昼下がりから雨がぱらつきはじめました。雪なら払えるから良いのですが、雨は染み込んでしまうので、嫌です。ウェアの撥水効果を回復させればいいのかな……。春スキーの宿命ですが、3月中ならまだ大丈夫かな、と思っていました。急に暖かくなりましたからねえ。

ナイターの時間帯は、長峰ゲレンデで楽しみます。よく見たらこちらにもコブコースがあり、パッと見コブとは分からない控えめなコブになっています。これならいけるのでは、と思ってチャレンジ。しかし控えめといってもコブはコブ。ガンガンと左右に振られます。何とか転倒せずに抜けましたが、初級者向けツリーランコースを滑走した時の感じを思い出しました。

そして反対側のコースでは、大きめのキッカーを見つけました。そこそこ高さがあったので挑戦するか迷いましたが、何事も挑戦と思い、いざ挑戦。進入速度は上げ過ぎずに、とにかく後傾にならないように意識して滑りました。結果、若干後ろに持っていかれかけましたが、転倒することなくクリアできました。しかし、スキーブーツに足の親指が思いきりぶつかって痛い!着地の衝撃がそこに来るとは予想外でした。とはいえ、一度キッカーを飛べたことは、自信に繋がりました。

18時を回り、そろそろ帰り支度を始めた方が良い時間帯なので、リーゼンファミリー林間コースを滑って駅方面へ向かいます。リーゼン第2ロマンスリフトはナイター時間に動いていないんですね。そういうわけで、駅方面に帰る人しか滑らないので、人が全然いなくて快適です。

さて、ロッカールームでの着替えの時間。案の定ウェアの中に雨が染み込んで、ビショビショで気持ち悪いです。上の方はそうでもないのですが、下の方がビショビショですね。リフトで座るせいかな。

上越国際スキー場前駅から越後湯沢駅まで移動し、待合室でしばらく待機。いちご柿チョコをボリボリ食べます。それから新幹線内で、売店で買った唐揚げと玉子焼の鶏飯弁当をいただきました。タレカツ重弁当もありましたが、迷いつつもお昼との被りを避けてこちらで。

恐らく今回のスキーが、2021-2022シーズン最後のスキーになるかと思います。マイギアを購入したこともあり、1シーズンでの滑走日としては、これまでで最多でした。また来シーズンが楽しみです。

今回の滑走データは、以下の通りです。

滑走回数30
距離32.06km
高度下降5,320m
滑走時間2:04:44
経過時間7:17:14
平均速度15.4km/h
最高速度38.5km/h

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。

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