2015年1月18日、ふじてんスノーリゾートで、スキーを楽しんできました。
自分のスキー経験は、狭山スキー場の屋内スキーから始まり、それから甲信越、北海道、さらにはフィンランドと広がってきました。お気に入りの場所で何回も滑るスタイルより、色々な場所で楽しみたい志向になっているので、今シーズンはどこに行こうか考えました。ただ、仕事が忙しくて日帰りしかできない状況だったので、近場でこれまでとは違う特別な場所ないかなあ、と考えて浮かんできたのが、富士山麓です。調べてみると、自分の最寄り駅からツアーバスが出ていたので、ふじてんスノーリゾートに決定です。
朝5時に起床。家を出るときに見えた朝焼けがきれいでした。6時20分くらいに集合場所に到着しです。工事現場の誘導員みたいな服装の係員がいるので、受付をしてチケットを受け取ります。その後到着したバスに乗って、出発。4列シートなのであまりスペースに余裕がありません。隣の人が寝てて体勢をコントロール仕切れていなかったので、ちょっときつかったのですが、まあ3時間程度なので我慢の範囲内です。途中パーキングエリアに1回停車しつつ、目的地に到着しました。
リフト券やレンタルの窓口はゲレンデ側にあるので、レストハウスを抜けてゲレンデに出ます。そしてリフト券の引換を行い、それからレンタル品のための用紙記入およびレンタルを行いました。それほど観光地として有名な場所ではないと思っていましたが、中国語がよく聞こえてきました。富士山の麓ということで、有名スポットなのでしょうか。
最初はファミリーコースで足を慣らします。緩やかなコースで、長さはやはり物足りないです。けれどリフトがわりと空いているのはいいですね。リフトで登っていくと富士山がどんどん迫ってきて、おおっ、となるのですが、上まで登ってしまうと、木々に隠れて見えなくなってしまいます。なので、滑降したあと、写真を撮ると良い感じになります。
続いては高速クアッドリフトに乗って、少し高いところに行きます。メインリフトだけあって混雑しており、そこそこ待ち時間があります。上ったあとは、左右でスラロームコースとダイナミックコースを選べます。長くゆっくり楽しむならスラロームコース、少し思いきり滑るならダイナミックコースですかねえ。あとは、ダイナミックコースの中腹にあるレストランもみの木の交差点から入るロマンスコース。少し急ですが、ここから入る分には滑りきれます。さらに上にあるコースは、自分のスキルでは苦労しそうだったので、止めました。
その後、レストランもみの木で昼食。スキーといったらカレーのイメージなので、大盛カレーとビールを1杯。少し休んだあと、再び滑走します。最後のほうは、リフトの混雑を避けるために、ファミリーコースを滑っていました。
そして帰りのバスの時間があるので、16時ごろに撤収します。リフト券のデポジット返却の列が思いのほか長くて、ちょっと焦りました。バスツアーはとてもお手軽だけど、帰りの時間が縛られるのが、唯一欠点ですかね。
スキル的には前シーズンと変化なしです。パラレルができるようになりたいですけど、スクールに入るまでの気合がなかなか湧きません。緩やかな斜面ではなんちゃってパラレルっぽい滑りが出来ることもあるのですが、間違ったフォームで身に着く良くないパターンの気がします。
次回は、時間とお金があれば、南半球で真夏のスキーとかやってみたいですねえ。