ガーラ湯沢で初スキー(2022-2023)

2022年12月28日、ガーラ湯沢スキー場で2022-2023シーズンの初滑りをしてきました。調べてみたら、昨年も同じ日にガーラ湯沢へ滑りに出かけていました。この日は年末休みの時期ですが、仕事納めの日なのでそこまで混雑していません。がっつり混み始めるのは翌日からになります。

早起きはしたくなかったので、リフト券は午後券にして、9時52分に東京を出発する上越新幹線に乗ってガーラ湯沢へ向かいます。新幹線自体は帰省客で満席です。ガーラ湯沢行きですが、高崎や越後湯沢で乗り換えるようです。

日帰りということもあり、ギア類は全てハンドキャリーです。スキー板は嵩張るので宅配したくなりますが、送料を考えると単日利用じゃさすがにもったいないかな、と思って止めました。昨シーズンは車両の最前列か最後列の席を確保して端の壁に立て掛けていましたが、条件に合う席の確保は難しいです。そこで今シーズンは、車両端に近い窓側席を取って、スキー板は窓側へ斜めに立て掛けるスタイルにしました。多少窮屈になりますがいけます。ただ窓側の席は荷物棚がある分上下のスペースが小さくなるので、結構ギリギリです。長めの板だと厳しいかも。

リフト券はQRコードによる自動発券機で発券できます。しかし、肝心のリフト券が出ずに割引券のみが発券されました。なまじ発券自体はされたため、リフト券がないことに気づくのが遅れました。自動発券機に戻ったら自分とは別の発券機で同様の現象にあった人が係員の対応を受けている最中でしたので、この時点ではそれなりに発生率の高い事象なのだと思います。

準備を済ませたらいざゲレンデへ。この日は晴天で青空が広がっています。雪質を求めるなら降雪がありがたいですが、滑っている最中はやはり晴れていたほうが気持ちいいです。

まずはバルーシュリフトに乗ってエンターテインメントを1本滑ります。その後は北エリアへ移動しました。バルーシュやソーシャブルはメインのリフトとなるため、どうしても混みやすく、そして止まりやすいので、北エリアに籠っていたほうが基本的に快適だからです。北エリアでは、スワンとブロードウェイを交互に数本滑りました。

その後はレストランオーレで昼食をいただきます。昨シーズンからメニューが変わっている気がします。注文したのはキーマカレーライスとポテトフライと生ビール。

続いて向かった先は、高津倉山頂です。標高が上がるとやはり景色が少し違いますね。木々の枝に雪が纏わりついて、より銀世界を感じます。ここから滑るコースはグルノーブル。滑るのは初めてだと思います。勾配の緩急はブロードウェイと似た感じで、こちらの方が少し幅が狭い印象です。リフトは空いているので、何本か滑りました。

それから再び北エリアへ戻って、スワンとブロードウェイをリフト停止間際まで滑りました。その後は中央エリアでジジを数本滑り、最後にエーデルワイスを1本滑って、本日のスキーは終了です。この日オープンしていたコースのうち、超初級のメロディと上級のスーパースワン以外は、全て滑りました。

帰りのゴンドラは長蛇の列です。去年は午前券でしたので、これは体験していないです。まあ、リフトと違って一度きりなので良いかな、とは思います。ただこの待ち時間を想定せずに帰りの新幹線を設定してしまうと、焦りそうですね。

ロッカーへ戻って着替えを終えたら、マリオンクレープでイチゴ・カスタードクレープを買って頬張ります。新幹線の時間まで余裕があるので、カワバンガ内をブラブラしていました。そして17時59分発の上越新幹線にて帰途につきました。

今回滑って感じたことは、中級コースがわりと普通に滑れるようになっていたことです。きれいな滑りかはさておきですが、特に怖さを感じることなく滑れました。昨シーズン色々なスキー場で7日間ほど滑った効果は、それなりにあったようです。

あと今シーズンのテーマにしているスケーティングですが、こちらはまだまだ掴み切れません。中央エリアと北エリア間へ平地移動があるので色々試しましたが、上手くいかないです。片足に体重を載せるために反対側の足を上げてバランス感覚を掴もうとしたり、あとは両足ではなくまずは左足で蹴って右足で滑るほうだけをできるように意識しています。蹴るほうの足は、いざ実際に足裏を外に向けて蹴り出そうとするとできません。むしろ足を内側に向けてエッジを立てるほうが楽に感じてしまいます。ただ、スケーティングを意識せずに大股でハの字で歩いていたら自然と足が外向きになって地面を蹴っていたので、ここに何かヒントがあるような気がしています。足の開きが足りないのかなあ。

このようにスケーティングの練習をしたいのですが、リフト券を買っている都合、そればかりしているのももったいなく感じてしまうので、力の入れ具合が悩ましいところですね。

そして今回は先日購入したワイヤーロックを持参しました。地球ロックできるものがないと使えないのですが、ロックできた場合に安心感は大きく増すので、持っていて損はないでしょう。今回の昼食時は周囲に地球ロックできるものがなく使えませんでしたが、ロッカー室ではスキーラックの支柱に巻き付けて施錠しました。人通りが多い場所なので、目を離している期間もだいぶ安心できました。当然ながら慢心は禁物ですが。

その他の小ネタとしては、水際対策の緩和に伴ってか、スキーやスノボではなく雪山自体を楽しみに来ている外国人観光客をわりと見かけました。

今回の滑走データは、以下の通りです。

滑走回数16
距離16.11km
高度下降2,899m
滑走時間0:59:58
経過時間3:54:08
平均速度16.1km/h
最高速度54.2km/h

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。

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