安比高原スキー場~1日目

2025年02月08日から09日にかけて、安比高原スキー場でスキーを滑ってきました。スキー板は事前に宿へ発送しています。一応スキー場に発送は出来ますが、現在スキー場としての宅配コーナーは閉鎖しており、併設のホテルが代わりに対応する形式ですので、安比高原に宿泊するなら宿に発送するのが望ましいです。

初日、やや遅めの7時30分過ぎに東京駅を出発します。この日は山形新幹線が大雪の影響午前運休になったり、北陸新幹線、上越新幹線、東北新幹線もそれぞれ遅延していて、人でごった返していました。幸い自分の乗車する新幹線は大きな影響は受けずに定刻より10分遅れくらいで盛岡駅に到着しました。ただ東北新幹線も少し後の便は1時間程度遅れたようですので、タイミングがよかったですね。

盛岡駅からは、バスに乗って安比高原に移動します。飛び石連休の初日ということもあってか人が多くて、2台目に乗車出来ました。盛岡駅から1時間ほど走って安比高原スキー場に到着です。寒さのせいかトイレが近くスキー場で用を足してから、スキー板を回収するため宿へ向かいます。そこそこ歩きますが、バスのちょうど良い停留所がないんですよねえ。

今回お世話になる宿は、リゾートインミワさんです。こちらでブルーパスの1日券を購入します。だいぶ安く買えます。ちなみに2日間滑りますが、デポジットの500円返却を考慮すると1日毎に買った方がお得だそうです。そしてスキー板を回収してスキーの準備を済ませたら、スキー場まで送ってもらいます。

12時30分ごろ、ゲレンデに着きました。リフトの発券は券売機ですぐに出来ます。さっそく滑走を始めます。気持ちの良い青空が広がる天気ですが、徐々に崩れてくる予報ですので、今のうちに青空を満喫しておきます。

まずはセントラルクワッドに乗って白樺ゲレンデを滑って足慣らしです。その後はセントラル第2リフトに乗り継いで、マジックフォレストに入ります。こちらは初心者向けのツリーランエリアで、ロープで仕切られたコースに沿って滑ります。自由度は低いですが、ツリーランの楽しさは味わえます。多少分岐などもあるので、与えられたコースの中でどういうライン取りをするかを考えるのが面白いです。マジックフォレストを抜けたら、カルガモコースを経由してゴンドラ駅前まで滑りました。

それからゴンドラに乗って山頂へ向かいます。曇天になってしまいましたが、周囲の山々を見下ろすことが出来て爽快な眺めです。展望台に登るとなお良い眺めを楽しめます。展望台の階段は滑りやすいので、特に下りる時は要注意です。それから前森山頂にも行こうかと思いましたが、スキーブーツだと厳しそうなので断念して引き返します。

散策を終えたらスキーに戻ります。初級者コースであるヤマバトでロングクルーズを楽しみながら下山します。それなりに斜度のある箇所もあり、逆にスケーティングが必要な平坦な箇所は少ないので、なかなか楽しいコースです。

麓まで下りたら、昼も回って良い時間なので、安比プラザ内のフードコートにある安比高原食堂にて、三陸産牡蠣フライカレーライスと生ビールをいただきます。

食後は再びゴンドラに乗って山頂へ向かい、ヤマバトコースを滑ります。途中でセントラル第2リフト、セントラル第3リフトに乗り、ここから麓まで本日のラスト滑走を楽しみました。

滑走後は宿に迎えにきていただき、チェックインを済ませます。少し部屋で寛いだ後、一番風呂をいただきます。そして18時30分ごろ、夕食となります。牛フィレステーキに白身魚のムニエルといった、ペンションらしいお食事を堪能します。お酒は奥羽 時の旅人(白)のハーフボトルをいただきました。

その後は特にやることもないから早く寝ようかな、と思いましたが、さすがに早すぎて寝付けず、結局23時30分ごろ就寝しました。

今回の滑走データは以下の通りです。

滑走回数6
距離14.55km
高度下降2,226m
滑走時間0:45:03
経過時間2:46:55
平均速度19.4km/h
最高速度41.3km/h

昼すぎから滑り始めたので、本数は少なめです。ナイターを少し滑っても良かったのですが、当然稼働リフトは少なくなり、リフト待ちの時間が増えることを嫌って、早めに上がりました。まあ翌日もありますしね。

ところで安比高原スキー場はツリーランエリアがあるので楽しみにしていましたが、基本的に斜度がきつめの上級者向けなので、自分の今のレベルでは厳しいと判断して手を出さないでおきました。

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。2日分まとめてのアルバムとなります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする