2020年02月11日、岩原スキー場でスキーを滑ってきました。こちらのスキー場は十数年前に大学の友人たちとスノボを滑りにきて以来です。スキーで滑るのは初めてですね。
8時発のMaxたにがわに乗って、越後湯沢駅に向かいます。車内ではカツ&たまごサンドをいただきます。新幹線での朝食は、これが鉄板。トンネルを抜けるとそこは雪国で、越後湯沢駅前は、白銀の世界でした。9時30分発のシャトルバスに乗って、岩原スキー場に到着です。
ロッカーと着替えスペースが別の建屋で少し戸惑い。着替えとレンタル手続きを済ませたら、いざゲレンデへ繰り出します。麓にはレストハウスや旅館が運営する食事処等が軒を連ねていて、とても賑やかな雰囲気です。
まずは第2ペアリストに乗ります。しかし、このリフトは乗り場にたどり着くまでが結構しんどいです。カニ歩きで登らないと無理でした。上から滑ってきても、配置上その勢いを活かすことは難しそうです。
グランドバーンを一回滑った後は、第3ペアリフトを使って、ウエストコースを数本滑ります。第2ペアリストに乗るのが大変なので、第3ペアリフトで回します。ウエストコースは中級者コースですが、自分が感じる一般的な中級者コースに比べて、比較的難易度は低い方だと思います。
それから山頂クワッドリフトに乗って、いざ山頂へ。雪で霞む林間コースを見下ろしつつ、いざ滑り出し。クルーズコースは中級者コースの横に作られたコースで、九十九折に下っていきます。初級者向け林間コースによくある斜度のほとんどない区間はないです。
クルーズコースを抜けたら、左に流れて、ロマンスコースやファインスノーバーンを滑ります。非圧雪のふかふかコース。雪が面白いように舞います。半分雪の中を滑っている感覚ですね。慣れないので沈みがちですが、初級者でも滑れる非圧雪コースは貴重です。
さて、食事処がたくさんあるので迷いましたが、今村旅館にてカツカレー大盛を昼食にいただきました。かなりのボリュームで満腹です。カレーが足りなくなったら、追いカレーもしてくれます。
さて、この後はスキーレッスン。以前から受けようと思っていたスキースクールの中級レッスンを、申し込んでみました。初級者コースは滑れるけれど、中級者コースが厳しいので、そろそろレベルアップしたいというのが動機です。毎回滑っていれば何となくレベルが上がってくるかな~、と思っていましたが、1シーズンに1,2回程度では、数年経っても進歩は見られませんでしたーー;)
朝から曇り空が続いていましたが、レッスンが始まるあたりから、少し日が出てきました。最初に準備運動をして、まずは初級者コースでプルークボーゲンによるターン。その後は荷重についての説明。そして中級者コースで、パラレルターンの大回り、中回り、小回りの練習。レッスン時間は90分なので、運動の覚えが良くない自分が、その枠内で上達できるとは思っておらず、気づきを得られれば良いと思っての参加です。色々と一気に情報が来ても消化しきれません。
レッスンメモは以下です。
- 基本姿勢は腰の幅で足を伸ばして直立
- 大回りでは「つ」の字ではなく「し」の字のように滑る。真っすぐニュートラルの状態で長く滑り、一気に曲がる
- 小回りではストックを曲がりたい方向に突いて、リズミカルに滑る
- 体重を乗せて、板が雪面に着くようにする
- 横滑りは、谷側の足は親指、山側の足は小指で掃くようなイメージ
- ターン時には、足を広げて弧を描く。外側に行けば膝が沈み、弧を描き終えて戻ってくると、自然と膝が伸びる
- 膝の曲げ具合は、ブーツにすねが付くのが目安
- 荒れた雪面では、板の幅を狭くした方が良い
自分はとにかく身体を動かすことが出来ていない、と度々言われました。自分の滑っている映像が見られないので、その具合が分からないのですが、まあ出来ていないのだと思います。
レッスン後は、斜陽に照らされたゲレンデを滑ります。岩原スキー場はバーンの広さが魅力的ですよねえ。遅い時間になると雪面は荒れてきますが、人の数も減って来るので、その分滑りやすくなります。帰りのシャトルバスの時間があるので、ナイターを目一杯滑ることが出来ませんが、時間の許す限り滑りました。
越後湯沢駅に着いたら、駅構内で売っていた越後名物の牛すじ煮込みを食べて、温まります。それから新幹線に乗って、帰りました。
今回の滑走データは、以下の通りです。
滑走回数 | 19 |
---|---|
距離 | 18.06km |
高度下降 | 3,400m |
滑走時間 | 1時間36分06秒 |
経過時間 | 6時間50分25秒 |
平均速度 | 11.4km/h |
最高速度 | 26.8km/h |
記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。