ノルン水上スキー場でシーズン初滑り

2023年12月28日、ノルン水上スキー場で今シーズンの初滑りを楽しんできました。横浜発の日帰りバス利用です。これまで新幹線などを使って移動していましたが、日帰りだとスキー板を発送するのがもったいないのでハンドキャリーとなり、この取り回しが面倒なのがネックでした。縦に長いので立って持っている分にはいいんですが、着席したときの置き場に困ります。新幹線の最後部席を確保して後ろのスペースに置いたりしてきましたが、席の予約も楽ではありません。そこで荷物の取り回しで楽ができる日帰りバスを利用してみました。価格も比較的安いですが、デメリットは時間が掛かることです。

6時15分くらいに横浜駅に到着し、6時30分に集合、6時50分に出発となります。席は指定席で、入口のドアに座席表が貼ってあります。寄居PAで1回休憩を挟んで、10時ごろノルン水上スキー場に着きました。

さっそくウェアに着替えて、リフト券を引き換えたら、いざゲレンデへ出ます。北関東のスキー場自体初めてなので例年の様子は分かりませんが、今年は雪不足でまだ1コースしかオープンしていません。第2リフトに乗ってEコースの下部400メートルを滑ります。初級コースですがそれなりに斜度があるので楽しめます。

1回目の滑走は板が流れる感じが強くて上手く制動できずに足が疲れましたが、2回目以降はいつもの感じで滑れました。体が感覚を取り戻したのか、板が雪に接地したことで馴染んだのか、よくわかりません。

Eコースの上部も雪を作っている様子でしたが、まだオープンしていません。ただ近くに小さなパークがあるので、そこで遊びたければハイクアップしていくようです。

11時45分ごろ、カフェテリアトロルにて昼食をいただきます。頼んだのはゲレ飯の鉄板であるカツカレーライスと缶ビール(SPRING VALLEYシルクエール)です。時間はたっぷりあるので、のんびりしました。

その後は再び何度か滑走します。リフトを降りてずっと真っすぐ横へ進んでいくと、誰も滑っていないエリアがあるので、そこを気持ちよく滑ります。圧雪されていないのでふかふかですが、少し滑りの感覚が違うので注意です。また、リフトに乗っていると柱に「谷川岳」と書かれた案内標があります。それに従って視線を右に送ると、真っ白に冠雪した谷川岳を見られます。ゲレンデのコース上だとほとんど見えず、見えても木の枝越しになるので、リフトに乗っている時に見るのがベストです。

ただ1本の同じコースを走っているので、少し変化をつけようとポールを少し攻めて滑ったら、板の後ろ側がポールに当たってしまい、板が外れて転びました。感覚としては少し触れた程度でしたが、普段滑っていて外れることはないので、解放値を超えるそれなりの力が掛かったのかな。

そして再び休憩です。マルトミ商店にて、ロングポテトとHeinekenをいただきました。最初は大山Gビールを注文したのですが、機械の調子が悪くてHeinekenへ変更しました。そしたら後から少し機械の調子が戻ったということで、大山Gビールをサービスでいただけました。わーい。

それから最後の滑走へ出かけます。太陽が傾いてゲレンデに日が差さなくなりました。そのため体感気温が一気に下がります。暑くてオープンにしていたウェアの口を全て閉めて、防寒体勢を整えました。ひとしきり滑って満足したら、センターハウスに戻って撤収です。

16時30分すぎ、バスに乗って横浜まで帰ります。帰りは三芳SAで休憩がありました。行きは横浜駅東口から出発でしたが、帰りは西口に到着です。

開いているコースの数が少ない分、訪れている人も数も少ないようで、レストラン施設等は快適に利用できました。ゲレンデは滑れるコースが少ない分空いてはいませんが、混雑というほどでもありません。リフト待ちの行列も、たまに長く伸びることもありましたが、概ね数分待てば乗れる状況でした。

今回の滑走データは以下の通りです。

滑走回数21
距離9.11km
高度下降1,860m
滑走時間0:48:58
経過時間5:12:07
平均速度11.2km/h
最高速度33.3km/h

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。

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