2023年02月23日、白馬八方尾根スキー場で滑ってきました。日帰りは厳しいので泊まりです。なるべく早く出かけて滑りたかったのですが、前日に職場の飲み会が入ってしまったため、起きられないリスクを考慮して遅めの出発としました。その結果、1日目は2時間ちょいしか滑る時間がありませんでした。なのでリフト券はなるべく短いものを買いたいのですが、ちょうど良いものがなく、もったいないと思いましたが半日券を買いました。一応1回券もあるはずですがリフト券売り場には案内がなく、且つ使うのも面倒なので、特に尋ねませんでした。
ベースとしたのはバスターミナルや宿泊先から近い名木山ゲレンデです。名木山センターハウスにロッカーが設置されているので、そちらを使います。台数は多くないですが、基本的に宿から直接スキー装備で来ている人が多いので、混み合ってはいませんでした。リフト券売り場はセンターハウス内にはなく、少し離れた建屋にあります。
天気は青空も見える好天です。むしろ少し暑いくらいの陽気です。さっそく名木山第3トリプルリフトに乗って上に向かいます。そこからリーゼンスラロームコース、名木山ゲレンデ南コースを滑りました。最初は板が流れてしまい、制動に苦労しましたが、少しずつ感覚を掴みます。それなりに急で且つ直近で降雪していないこともあり、時々制動しきれないタイミングがあります。最後はさらに傾斜が増すので、制動するために足首に力が入りました。
先のコースを2本滑った後は、八方リーゼンクワッドリフトに乗ってうさぎ平テラスまで登ります。山頂側のコースは気持ちよさそうですが、滑れる気がしませんね。なのでリーゼンスラロームコースを滑ります。リーゼンスラローム大会が開催中のため、コースの半分以上が閉鎖されている状況です。事前にアナウンスは聞いていましたが、滑りやすい箇所は大会用に使用されるため、単純にコース幅が狭くなるだけではなく、コブゾーン or 幅1メートルのアイスバーンを滑ることとなり、難易度が大きく上がります。ちゃんとこういう情報まで周知して欲しかったです。
何とか騙し騙し途中まで滑っていましたが、コブの影響で制動しきれなくなり、コース分離の柵に突っ込んでコケました。狭いコースに人もそれなりにいるので、無理に制御して人にぶつかるリスクより、自滅を取りました。板を履き直してリカバリを試みましたが、コブで且つ急斜面なので上手くいく気配を感じられず、途中で断念しました。諦めてコース脇を徒歩で下ります。足場が不安定なので結構ストレスですし、時間も掛かります。このせいでリフト半日券にも関わらず、4回しか乗れませんでした。予定では早めに乗り回して少しでも元を取るつもりだったのに。
問題の急斜面を抜けたら、スキー板を履き直して再び滑走します。終盤で前に滑っていたコースに合流するので、そのまま下ってセンターハウスに帰りました。センターハウスは16時30分には閉まってしまうので、少し焦りました。
というわけで、いきなり白馬八方尾根スキー場の洗礼を受ける形となりました。今回の滑走データは以下の通りです。
滑走回数 | 3 |
距離 | 4.7km |
高度下降 | 1,045m |
滑走時間 | 0:22:47 |
経過時間 | 1:25:52 |
平均速度 | 12.4km/h |
最高速度 | 43.0km/h |
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