2日目、外を見ると曇天予報に反して青空が見えました。朝食をいただいたら、さっそくゲレンデへ向かいます。宿から歩いて5分と掛かりません。スキーセットを2日間レンタルして、リフト券を購入したら、いざ滑走。
と思いましたが、北の峰ターミナル直結のゴンドラに乗ってしまうと、下山ルートに初級者コースがないようです。ここのレベル感がまだ分からないので、一旦避けて、まずは足慣らしをしておきます。
使えるリフトは北の峰第1高速リフトですが、ターミナルからは多少歩く必要があり、少し面倒。リフトで上がったら、F5コースやF6コースをメインに滑ります。ここが広くて、丘陵のようになっているため、まるで波の上を滑っているような感覚です。そこそこ長くて、色々ライン取りも変えられるので、何度滑っても楽しいです。コロナ禍で人が少ないということもあり、贅沢な空間でした。
それから、北の峰第2ロマンスリフトに乗ってもう少し高い場所に行ってみます。こちらはまだ初級者コースがあります。まずはG1コースを滑ってみます。そのまま真っすぐいくと、中級のG3コースに突っ込んでしまうので、注意。前半はわりと細いコースですが、後半は幅が広がります。第1高速リフト終点との合流付近では、色々な角度から下れて面白いです。空模様は、予報通り雲が広がってきました。
昼すぎになったので、海山北にて昼食をいただきます。注文したのは、ほっけ焼定食と生ビール。ゲレ飯としてはあまり普段しないチョイスですが、何だか魚を食べたい気分でしたので、選びました。そしてビールはもう外せなくなってしまいました。
食後はまだ滑っていないコースを滑ってみます。まずはF1コース、こちらはG1コースとの合流地点を歩いてF1コースに接続しました。途中木立を挟んで二手に道が分かれていたので、細い方に突入したら、凹凸があって、ぐわんぐわん。最後は飛んでコケました。腰が後ろへ引けては駄目、と分かっていても、無意識下での突入姿勢と心理面から、どうしても引けちゃいます。この先、F1コースは他コースとは合流せずに、そのまま一番下まで行きます。林道コースですが、最後は開けて大きめのアップダウンが2つあります。
もうひとつの未踏コースはF7コースです。F6コースの左手にある林道コースですが、幅は結構広いです。コース端にはふかふかの雪も残っていて、浮遊感が楽しいです。端と中央の高低差もあるので、ライン取りも楽しめます。
ナイター時間になったら、F5やF6を軽く滑りました。
明日もあるので、この日は17時前にはゲレンデを後にしました。スキー板はレンタルショップに置かせてもらえますが、スキーブーツは各自保管とのこと。宿の地下にある乾燥室に置きます。スキーブーツ、長いこと持って歩くと、案外疲れますね。部屋に戻った後は、トロン温泉に浸かって、しばしのんびり。
夕食は、風見鶏にて、田舎風ビーフシチュー焼き野菜添えと、ふらのぶどう果汁サイダーをいただきました。冷えた身体が温まります。お酒はワインを嗜みたいところでしたが、グラスはなくてハーフボトルでしたので、ぶどう果汁サイダーにしました。
再び宿に戻った後は、ダラダラとテレビを見ます。テレビ東京系列が見られるのは嬉しいですね。0時手前には就寝したかと思います。
この日の滑走データは以下の通りです。
滑走回数 | 16 |
距離 | 22.58km |
高度下降 | 3,731m |
滑走時間 | 1時間28分18秒 |
経過時間 | 5時間31分03秒 |
平均速度 | 15.3km/h |
最高速度 | 37.8km/h |