札幌国際スキー場2日目

2日目です。定山渓温泉に泊まったので、この日は朝からスキー場に向かいます。預けた道具を引き取り準備を済ませたら、いざゲレンデへ。今回は1日券を購入しました。

前日はメルヘンクワッドリフトを使って滑ることが多かったですが、この日はゴンドラをメインに使います。何となく前日よりリフトが混んでいる印象でした。天気は曇りですが、雲の向こうにうっすら太陽が見え、時折日差しを感じられます。

ウッディコースやスウィングコース、エコーコースなどを滑ります。途中のエコークワッドリフトに乗って山頂部へ折り返したりもしました。昨日は夕方から結構雪が降っていたので、雪面はふかふかかなあ、と思っていましたが、予想外にジャリジャリしていました。アイスバーンというほどではないですが、前日よりは硬かったです。

11時すぎ、一旦スキーセンターに戻って、50周年記念のミニコンサートを鑑賞します。J-POP、ジブリなど馴染みのある曲が演奏されて、楽しむことができました。その後は大抽選会の列に並びます。熨斗袋に入った3等を引き当てました。賞品は3種類の中から選べるのですが、ソフトクリーム引換券にしました。

それからゴンドラで山頂へ向かい、山頂カフェSKS INTERNATIONALにて、ソフトクリームとミートパイをいただきました。山頂なので、食事を終えたらすぐに滑走できて良いですね。ちなみに山頂という名前ですが、実際には山岳の頂ではなく、朝里岳の中腹に当たります。

カフェから出たら、エコークワッドリフトの少し下にある初級キッカーに挑戦します。スタート位置を示すポールのある地点から滑走すると、ちょうど良い速度でキッカーに進入できます。後傾にならないよう前傾を意識して滑ります。ちょうど最高点あたりで感じられる、ふわっと浮き上がるような無重力感覚は、一瞬だけど癖になりますね。キッカーは2つ連続しているのですが、1段目の着地点から加速が入るため、2段目進入時に結構速度が出て、後傾気味になってしまい、少し怖かったです。かといって速度を殺してしまうと、全然飛ばなくなってしまうので、塩梅が難しいですね。

キッカーを楽しんだ勢いで、未圧雪のやや急斜面ゾーンに挑戦しようかと思いましたが、結局足が出ませんでした。距離は短いので失敗してもリカバリーはそこまで大変ではないのですが、雪に板を取られて転倒する未来しか見えなかったので……

13時30分すぎ、そろそろレストランが空いてきたかと思い、ラビットへ向かいます。まだわりと混んでいますが、それでもちらほら空席は見つかるようになったので、カツカレーライスと生ビールで昼食をいただきました。

食事を終えたらゴンドラに乗ってもう一滑りします。日差しをうっすら感じられた昼頃に比べて、すっかり曇天です。雪も舞っているので、多少雪面がふかふかしてきました。最後にこの日は滑っていなかったメルヘンコースを滑走して締めとします。本当はもう少し滑ろうかな、と思いましたが、夕方になり稼働リフトがメルヘンクワッドリフトのみとなったことによる、リフト待ち大行列を嫌って切り上げました。

なお上級コースであるダウンヒルコースは、ゴンドラから眺めて、無理そうなので挑戦しませんでした。急斜面で且つコース幅が狭いと、コースアウトが怖くて滑れません。急斜面でも幅が十分に広ければ、大きめにトラバースできて且つ制動が効かなくてもコースアウトを回避できる余裕があるので、挑むことがあります。

缶コーヒーで身体を温めて一服したら、着替えを済ませます。それから板の発送手続きを済ませて、バスに乗車してホテルへ戻りました。

今回の滑走データは以下の通りです。やはり1本のコースの長さを感じさせますね。これで超緩斜面がほぼないので、なかなか楽しいです。

滑走回数8
距離18.32km
高度下降3,305m
滑走時間1:05:08
経過時間5:07:19
平均速度16.9km/h
最高速度38.9km/h

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。

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