蔵王温泉スキー場2025~1日目

2025年01月19日から20日にかけて、蔵王温泉スキー場で今シーズン初滑走を楽しんできました。本記事では1日目の様子を書きたいと思います。

当日は早朝に東京を出発して10時ごろ蔵王温泉バスターミナルに到着しました。そこから宿泊先へ向かい、事前に発送しておいたスキー板を引き取ります。宿の中にある更衣スペースでウェアを着込んだら、いざゲレンデへ繰り出します。宿泊先から少し歩いたところが中森ゲレンデのコースに繋がっているので、そこから滑走開始です。

まずは中森ゲレンデで軽く数本滑ります。最上部はそこそこ斜度があり、中級コースですが、その下は初中級といった難易度です。

その後は蔵王中央ロープウェイに乗って山頂エリアに移動します。ゴンドラ式ではないので、出発時刻まで待つ必要がありますが、一基の輸送力は大きいです。

着いた山頂エリアは中央ゲレンデになります。山麓エリアと比べてだいぶ白さが増しますね。気温も下がって冷えを感じますが、太陽が出ているのでそこまで寒くはありません。こちらで数本滑った後は大平コースを下って山麓エリアへ戻ります。

大平コースはサンライズゲレンデに出ますので、こちらで滑った後、さらに隣にある上ノ台ゲレンデに向かいました。上ノ台ゲレンデの下部は緩斜面となっており、初心者ゾーンとして混雑しています。この緩斜面に沿ったリフトはとてもゆっくりで且つよく止まるので、乗った後に失敗したと思いました。

その後は蔵王スカイケーブルで再び山頂エリアに上ります。こちらはゴンドラ型になります。中央高原駅に着いたら、蔵王大権現堂を拝観した後、ダイヤモンドバレーゲレンデを滑ります。右回り、左回り、中央の全部で3コースあります。右回りはコース脇の新雪にシュプールを描けます。中央は最初が急勾配で且つコース幅も小さめなので、ややスリリングです。

ダイヤモンドバレーをひとしきり滑った後は、高鳥コースを下って上の台ゲレンデまで滑ります。やはり山頂から山麓までのコースは距離があって楽しいですね。

昼すぎで良い時間帯なので、ジュピター内のフードコートにある蔵王軒にて、昼食をいただきます。注文したのは醤油ラーメンに煮玉子を付けて、さらにハイネケンです。

食事を終えたら宿至近の中森ゲレンデへ戻るべく、一旦蔵王スカイケーブルで山頂エリアまで登ります。そこから高鳥コースを下り、サンライズゲレンデ方面へ滑ります。さらにサンライズペアリフトで上って、かもしか大橋経由で中森ゲレンデに戻りました。とにかく広大なスキー場なので、交通経路を把握しないと元いた場所へ戻れなくなります。

ゲレンデ脇でスキー板を脱ぎ、板を担いで宿まで歩きます。大体1、2分の距離です。スキー用具は宿で保管します。

今回の滑走データは以下の通りです。

滑走回数15
距離14.26km
高度下降2,717m
滑走時間0:58:15
経過時間4:21:51
平均速度14.7km/h
最高速度50.5km/h

滑走本数は最初の2本を測定し損ねていますが、短い距離なので大差はありません。この日は青空が見える好天で暖かく、気持ちよく滑ることが出来ました。ネックウォーマーも持っていきましたが、特に使う機会はありませんでした。

滑っていて感じたことは、脚に負荷が掛かることなく滑れることもあれば、脚に負荷を感じて疲れが溜まることもあり、バランスよく荷重できているかの違いなのだろうと思いますが、まだ掴み切れていません。あと、パラレルを意識していても無意識に板先を少し閉じてしまいますね。理由は分かっていませんが、パラレルにすると何となく安定感がなくなって嫌っているのかもしれません。

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。

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