2日目、7時すぎに起きて、朝食をいただきます。それから8時30分にホテルを出て、北上駅前東口のバス停へ。ここからスキー場へのシャトルバスが出ているのですが、桜の時期限定の展勝地と駅前間のシャトルバスがたくさん出ているため、どのバスに乗ればいいのか混乱しました。少し離れたところで待っていたのでなかなか気づきませんでしたが、先頭から2台目に停車していました。
最初は雪などまったくありませんが、途中から徐々に雪景色になっていきます。バスに乗って1時間ほどで、夏油高原スキー場に着きました。
雨ということもあり、リフトは5時間券にしておきます。それからスキー宅急便で送った板とブーツを受け取ります。ハンドキャリーしようか迷いましたが、スキーがメインの旅行でもないので面倒になり、宅配便を利用しました。ちなみに今回がマイギア初使用になります。楽しみ。
準備ができたらゲレンデへ繰り出します。天気はあいにくの雨模様ですが、スキーならあまり関係ありません。春スキーなので稼働しているリフトやゴンドラの数は少ないです。その分滑っている人も少ないので混雑は感じませんが、滑れるコースが制限されます。
主に滑ったのは、第1ペアリフトで上ってのA1コースです。春スキーなので雪質はあまり良くないですが、リフトを降りた近辺はやけにふかふかでした。
その後はゴンドラで山頂まで行き、A6からC4に繋がるロングコースを滑りました。上の方は風が強めで、少し白くなっています。ロングコースによくある、勾配が緩くて止まってしまうような箇所はありませんでした。見た目はかなり緩く見えるのですが、何だかんだで滑ります。A6はコース幅が思ったより広めでした。C4の前半は林道っぽくなり、コース幅が狭くなります。後半は広くなりますが、若干勾配がきつくなります。雪がなくなり地面が露出している箇所もあります。
さて、降りた後が大変です。稼働しているリフトやゴンドラのある場所まで、平坦な道を移動しなくてはいけません。接続シャトルがあるようですが、この時期なので稼働もしておらず、せこせこと移動しました。疲れたー。緩くて長くて良い塩梅のコースですが、この移動が大変なので1回きりとしました。
昼食は夏油かつカレーライス大盛とモルツ缶ビールをいただきました。自分的鉄板のゲレ飯。かなり満腹。
食後は、ゴンドラで山頂からA1コースを滑ったり、第1ペアリフトからA1コースを滑ったりしました。
スキーウェアを着ていれば雨はあまり気になりませんが、それでも本降りでわりと強い雨が続いていると、徐々にインナーにも浸水してきて気持ち悪いです。雪ならそのまま払い落とせますが、雨はきついですね。気づいていませんでしたが、春スキーの思わぬ難敵でした。
というわけで雨に負けて、若干早めに切り上げ。売店でソフトクリームをいただき一服します。そして着替え終えたら、スキー荷物の発送手続きを済ませました。
今回初めて自前のスキー用具を使いましたが、これまでのレンタル品との使用感の違いはあまり感じません。今後同じ道具を使い続けることで、どういう変化が出てくるか楽しみです。あとは、マイギアを持っていると、単純に気分が上がりますね。
それから夏油高原温泉に入浴。pH8.1の弱アルカリ泉です。露天風呂からの眺望が素晴らしく、山肌を昇っていく雲が、まるで湯煙のようでした。のんびり浸かりたかったのですが、帰りのバスに間に合わなくなるので、頃合いを見て上がります。湯上りのコーヒー牛乳を飲んだら、バス停に向かいます。
16時45分、シャトルバスで北上駅まで移動したら、一旦ホテルへ戻ります。そしてしばらく休憩。
18時30分、ホテルを出て向かった先は、肉料理にくたろう。きたかみ牛ステーキ100g、ライス、海老とアボカドのサラダ、赤ワインをいただきました。ステーキ、柔らかくてジューシーで美味しいです。ソースも付いてきましたが、ほとんどそのままいただきました。美味しい牛肉は、ソースを付けたくなくなるものです。最初は席に余裕がありましたが、途中から入れないお客さんもいたので、少し早めに来ておいて良かったです。
20時すぎにホテルへ戻った後は、のんびりと寛ぎます。0時30分すぎに就寝しました。
なお、この日の滑走データは以下の通りです。
滑走回数 | 9 |
距離 | 11.05km |
高度下降 | 1,675m |
滑走時間 | 0:44:30 |
経過時間 | 3:14:53 |
平均速度 | 14.9km/h |
最高速度 | 50.8km/h |
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