2025年03月20日、仙台へ日帰り旅行してきました。主目的はオケカツ!杜の都公演ですが、せっかく仙台まで足を運ぶので、観光も組み込みました。仙台城跡は夜景を見に訪れたことはあるものの、昼間訪れたことはなく、仙台中心部から距離も近いことから、今回の行き先に決めました。

7時30分すぎ、東北新幹線はやぶさに乗って、仙台まで移動します。仙台駅に着いたら軽く駅前の様子を眺めた後、仙台市営地下鉄の仙台駅に向かいます。そこから東西線に乗って国際センター駅まで移動しました。

国際センター駅から歩いて仙台城跡に向かいます。本丸跡まで上り坂が続きますが、道中には扇坂や大手門脇櫓などの遺構が見られますので、それらを楽しみながら踏ん張ります。やがて正面が開けてくると、市街地を見下ろすことが出来ます。

それから仙台城本丸北壁石垣を左手に望みながら坂を登っていくと、宮城県護国神社の大きな鳥居が出迎えてくれます。近くには展望台とパネル展示を兼ねたスペースが組まれています。

そこから階段を登っていくと、本丸の大広間跡が広がる広場に出合います。有名な伊達政宗公騎馬像もこちらにあります。昭忠碑もなかなか迫力があります。そして外を見遣れば、仙台の街並みを一望出来ます。ただ残念ながら雲が多くて、ほとんど日が差さなくなってしまいました。登ってくる途中は多少日が差すこともあったのですが。

続いて宮城県護国神社で参拝します。その後は浦安橋を渡ったり、浦安宮を拝観したりしました。

朝食が早くてお腹が空いてきたので、青葉城フードコートで早めの昼食をいただきます。10時から営業しているのがありがたいですね。せっかくなので牛タン丼ご飯大盛を注文しました。テールスープも付いてきます。

食事を終えたら、青葉城資料展示館を見学します。甲冑や刀剣、書状など、伊達家所縁の展示を見られます。シアタールームでは、仙台城を高精細なCGで再現した20分間の映像を鑑賞出来ます。映像美と音声による情報で楽しめました。


売店でずんだシェイク風パンケーキを買って外へ出ると、雲がだいぶ晴れて青空が広がっていました。この機に伊達政宗公騎馬像や市街地の写真などを撮りまくりました。資料館の情報で太平洋を見渡せると知って改めて景色を望むと、だいぶ細いですが海面が見えますね。

日が差すとそこそこ暖かいですが、高台ということもあり風が吹くと冷えます。大体見学は終えたので、帰途につきます。帰りは仙台市博物館へ下りるルートを選びました。道中には清水門跡の石垣などの遺構を見られます。


仙台市博物館も興味ありましたが、見学している時間はなさそうなので、外観だけ見ておきます。それから日本フィギュアスケート発祥の地である五色沼を見た後、お堀の長沼沿いを歩きます。ここで先ほど買ったパンケーキをいただきました。

その後は仙台緑彩館前に移動して、もりの庭園内を軽く歩いて、伊達政宗公胸像を撮影します。その後は広瀬川などを眺めて、国際センター駅に戻りました。
国際センター駅から東西線に乗って仙台駅まで戻り、そこから南北線に乗り換えて泉中央駅まで向かいます。泉中央駅に到着後は、仙台銀行ホールイズミティ21で上演されたオケカツ!杜の都公演を鑑賞しました。その様子は、こちらの記事をご覧ください。


鑑賞後は南北線に乗って仙台駅まで戻ります。そして事前予約しておいた、仙台肉のいとう居酒屋牛たん直にて夕食をいただきます。牛タンはお昼も食べていますので、夜は居酒屋メニューとして色々摘まみます。まずはお通しで出てくる牛タンとピーマンときのこを摘まみながら、ビールで喉を潤します。それから牛味噌ピーマンとだだちゃ豆をいただきます。予想外にお通しとピーマン被りをしてしまいました。そして、牛たんの竜田揚げを頼みます。コリコリとした食感が印象的です。そしてちーずんだ揚げは、チーズのしょっぱさとずんだの甘さが絶妙です。


お酒は宮城の地酒を半合から頼めたので、萩の鶴と鷲咲をそれぞれ半合ずつ注文しました。比較的辛めですね。それから気になっていたこだわり牛すじ煮込みを頼み、水鳥記半合を併せました。牛すじ煮込みは柔らかく煮込まれた牛すじと野菜が優しくて、食事の終盤に合いました。水鳥記は辛くないけど、少し独特の風味を感じました。締めはテールスープの焼きにぎり茶漬けです。

食事を終えたら、仙台駅へ向かいます。お土産に萩の月の5個入りを買いました。そして20時30分すぎ、東北新幹線はやぶさで東京まで帰ります。そこそこお酒を飲んだわりには、翌朝にお酒は残らず、すっきりと目覚めることが出来ました。
記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。