那覇・慶良間ダイビングの旅~最終日

最終日、この日は飛行機に乗るのでダイビングは出来ません。というわけで、ダイビング以外の沖縄観光に当てます。早く出る必要がないので、朝食は少し遅めに済ませて、ホテルをチェックアウトしました。

旭橋駅から一旦那覇空港駅に向かいます。そしてコインロッカーにダイビング器材やリュックを預けて身軽になりました。この那覇空港への移動があったので、ゆいレールは一日乗車券を買っています。次に向かった駅は、県庁前駅です。

ここから下車して向かう先は、やはり国際通り。10年前くらいにも訪れているはずですが、あまり記憶にありません。真っ直ぐな通りにたくさんのお店が並んで、賑やかですね。ポケモンGOでポケモン探しをしつつ、てくてく進みます。しかし、思った以上に陽射しが強烈です。肌をさほど露出していないとは言え、焼かれるような熱さを感じます。国際通りを抜ける前に手持ちのコーラが尽きてしまったので、コンビニで新しいコーラを買いました。

国際通りを抜けると、牧志駅に出ました。駅前には巨大なシーサーの焼き物像があります。続いて向かった先は、この焼き物に関係のある、壺屋やむちん通りです。

ブーゲンビリアやアラマンダの咲く路地を多少迷いつつ進んでいくと、それらしい通りに出ました。石畳の通りに、窯元や焼き物店が軒を連ねています。湯呑みとか買おうかな、と思いつつ、結局買わずじまい。

それから通りの端っこにある壺屋焼物博物館に入りました。沖縄における焼き物の歴史は、ほとんど知らなかったので、興味深かったです。日本各地の郷土資料館などで、ローカルな歴史を見るのは面白いですね。一方で、学校での日本史の授業をもう少し深く勉強していれば、一層思慮深く楽しめたのかな、とも思います。

博物館の館外にも窯跡の展示や、ニシノヌーという宮があったりします。さらに、屋上は展望エリアみたいになっており、那覇の街並みを見渡すことが出来ます。

それから、旧新垣家に向かって、沖縄の古民家を見ました。残念ながら工事中のようで、中には入れませんでした。その後は、壺屋やむちん通りの出入り口にある大きながじゅまるの木を眺めつつ、再び国際通りの方へ戻りました。

お昼ごはんは、第一牧志公設市場の2階にある次郎坊にて。刺身定食に海ぶどう、うっちん茶を頼みました。最終日だし泡盛を頼むか迷いましたが、まだ散策を続ける予定なので、ぐっと我慢。刺身定食は、沖縄そばなど色々沖縄名物が付いてきて、お得な感じでした。

腹ごしらえが済んだら、平和通り商店街を散策したり、希望ヶ丘公園の高台から街を眺めてみたり、大綱引の綱のレプリカを見たりしました。それから、国際通りの反対側へ周り、路地裏を進んで緑ヶ丘公園へ。ここはとにかく猫がたくさんいますね。

再び国際通りに戻ると、雪塩菓房にて雪塩ソフトクリームを買いました。甘味の中にあるほのかな塩っ気がおいしいです。沖縄の街歩きは汗をかくので、ちょうどよい塩分補給ですね。

その後は海側へ向かって少し歩きます。松山公園や至聖廟を巡ってから、最後は福州園に入りました。福州園は、中国福建省出身の人たちが沖縄に来たことに由来し、福州市との友好都市10周年を契機に開園しました。中国式庭園となっており、烏塔や欧治池、治亭など、落ち着いた雰囲気を楽しむことが出来ます。せっかくなので、鯉に餌でもやってみようと自動販売機にお金を入れましたが、反応せず。お金は戻ってきますが、餌が買えません。その後、別の場所にあった自動販売機で試したら、無事買えました。もう少しのんびりしたかったですが、閉園時間が迫っていたので、退園します。

まだ時間はありますが、次の目的地を探すほどの余裕はないので、空港に戻ることにしました。途中、赤嶺駅で下車。目的は、日本最南端の駅の碑。お隣の那覇空港駅は日本最西端の駅ですが、最南端はここ赤嶺駅になるのです。沖縄にくる度に、写真に収めようと思っていましたが、ようやく達成です。それから再び電車に乗り、航空自衛隊基地を眺めつつ、那覇空港へ。

空港に着いたら、コインロッカーに預けた荷物を回収し、A&Wにてモッツァバーガーをいただきました。味がしっかりしていておいしいです。その後は出発まで空港内をウロウロして待機。この日も滑走路に沈む夕日が見られました。

それから飛行機に乗ること3時間、羽田空港へと帰ってきました。こうして、今回の旅はおしまいです。台風の影響もなく天気に恵まれた旅となりました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする