
2日目、朝食なしプランなので、のんびり起きてニチアサタイムを楽しみます。テレビを見つつ気になって調べたところ、テレビにUSB給電口があったのでそこから時間の許す限り給電しました。昨晩のうちに気づいていれば、フル充電できたのに……。そして10時手前にチェックアウトしました。近くに大川が流れているので少しだけ川沿いを散歩します。それから街中を歩いて扇町駅まで移動しました。

扇町駅から阪急千里線直通の電車に乗って、山田駅まで移動します。ここから大阪モノレールに乗り換えるのですが、朝食がまだでしたので阪急デュー内にあるタリーズコーヒーでたまごサンドとアイスコーヒーをいただきました。

それから大阪モノレールに乗って万博記念公園駅に移動します。1駅なのであっという間に到着です。ちょうど山田駅で万博ラッピング車両を見たのですが写真を撮り損ねたので、万博記念公園前から電車が来るまで待機しました。1編成しか走っていないようで30分近く待ちました。

それから万博記念公園に入園し、眼前に建つ太陽の塔を見学します。なかなかの迫力ですね。良い天気ですので、青空と芝生に対して良く映えました。

続いてEXPO’70パビリオンに向かいます。当時の様子を伝える様々な展示物やデータがあって興味深いです。別館に移動すると、太陽の塔の初代の黄金の顔が展示されています。落下防止の観点から2階吹き抜けの廊下では撮影出来ませんが、ロープの手前からでしたら撮影できます。また1階に移動すれば見上げる形になりますが普通に撮影できます。

1階では中庭に出ることができます。ここではEXPO’70のロゴを背景に写真撮影が可能です。そして館内に戻って当時のパビリオンの衣装展示を見たら、再び本館に戻って続きの展示を見ました。常設展示の入場料は500円とお安く、それでこの展示ボリュームですからお得感があります。

併せて企画展となる「河森正治の創作展」も見学してきました。自分としてはマクロスΔですかね。氏がEXPO’70から受けた創作へのインスピレーションなどの紹介や、手掛けたEXPO’25の企画パビリオンの映像紹介もあり、万博と絡めた展示になっています。絵コンテなどの資料は撮影禁止ですが、それ以外の展示は撮影可能です。

見学を終えて外へ出たら公園内を散策します。道中で見つけたシアトルズベストコーヒーが気になり、こちらで昼食とします。注文したのはビールセットで、生ビールとホットドッグのセットになります。せっかくなのでチーズトッピングしました。涼しい店内から公園の景色を眺めつつ食事を楽しむ平和なひとときです。

食後は夏の花八景を散策します。その名の通り、夏の花で彩られた八つの景色を楽しめます。しかし日差しを遮るものが少ないので暑いですね。そのせいか人は全然いませんでした。

その後は太陽の塔の反対側へ向かい、水車小屋や各国パビリオン跡地を巡ってみます。ただ跡地については銘板があるだけで特段目を引くものはありません。

ひとしきり見て満足したので、公園を退園して隣接するららぽーとEXPOCITYに向かいます。こちらにあるエディオンにてスマホを充電出来たらと考えたのですが、モバイルバッテリーのレンタルサービスはあるものの充電スポットはありませんでした。レンタルサービスは返すのが面倒なので止めておきます。

それから大阪モノレールに乗って千里中央まで行き、そこで北大阪急行線に乗り換えて新大阪駅まで向かいます。新大阪駅に着いたらお土産探しと思ったのですが、どこもかしこも行列でしたので買わずじまいでした。万博会場でミャクミャクグッズを買い損ねていたのであわよくばここで買いたかったのですが甘かったです。新幹線ホーム上にある万博オフィシャルショップは長蛇の列が形成されていました。

16時30分ごろ、新幹線のぞみに乗って品川を目指します。普通車は混んでいて真ん中席しかなさそうな雰囲気でしたので、帰りもグリーン車です。モバイルオーダーでポテチを注文しつつ車窓からの景色を楽しみます。まだ明るい時間なので沿線の様子が良く見えます。関東に入ってくると夕暮れの風景となり、低い月がちょうど目線の高さを流れていきます。こうして品川駅に着いたら今回の旅行は終了です。