4時ごろ、起床。朝支度を済ませます。送迎バスは5時30分の便で、10分前にロビー集合と言われたので、5時20分に行ったら、もう出発しようとしていました。余裕をもっての10分前ではなくて、本当に出発時刻が5時20分だったようです。あの5時30分の表示は何だったのだろう、空港到着時刻だったのかもしれません。
メルボルン空港に着いたら、国内線ターミナルへ向かってチェックインを済ませます。預け入れ荷物はないので、自動チェックイン機で済ませました。制限エリアに入ると、既視感のある光景が広がります。2年前の南極遊覧飛行の際に利用したのでした。あの時も早朝でしたので、似たような雰囲気ですね。
メルボルン空港からシドニー空港までは、およそ1時間30分のフライトです。機内では軽食が出ました。カップに入ったシリアルに、パックのミルクを注ぐと言うもので、初めて見たので新鮮でした。
シドニー空港に着いたら地下へ移動し、エアポートリンクの改札付近にある窓口で、Opal Cardを購入します。Opal Cardで市内の様々な公共交通機関に乗れるのでとても便利です。単価も少し安くなりますし、たくさん利用する場合は、上限設定がある点がうれしいです。
エアポートリンクに乗って最初に向かった先は、タウンホール。こちらでアシックスのランニングエキスポが開催されています。翌日に参加するシドニーマラソンのゼッケン類を、こちらで受け取ります。タウンホールの向かい側には、セントアンドリュース大聖堂もあります。
続いて向かった先は、サーキュラーキーです。オペラハウスやハーバーブリッジを望める、ザ・シドニーと言った観光エリアです。7年ぶりのオペラハウスの姿を楽しみつつ、ぶらぶら散策。海沿いのお洒落スポットなので、大概の場所が画になりますね。
そんな中、オペラハウスの近くにあるOpera Barにて昼食をとります。注文したのは、海老メインのピザとシャンパン。カウンターで注文と精算をして、後で席まで持ってきて貰うスタイルです。この日はぐんぐん気温が上がり、春先とは思えない暑さでしたが、日陰の席は埋まっていたので、日当たりの良い席でいただきました。
食事を終えたら、王立植物園へ向かいます。春先なので、色とりどりの花が咲いていてきれいです。芝生越しに望む海もきれいですね。ウナギが泳ぐ池もあったりして、面白かったです。
このあとは東へ抜けてドメインに移動して、岩場を探します。湾内には大きな船が数隻停泊していました。何だろう、貨物船かな。しばらく歩いて目的の岩場を発見しました。こちらでボルダリングをしたのですが、詳細は「シドニーで外岩に初挑戦」をご覧ください。
その後は再びぶらぶら散策し、ミセスマッコーリズポイントの岬で、しばらくぼーっと過ごします。行き交う船や押し寄せる波しぶきなどを見ていると、飽きません。また近くには、ミセスマッコーリズチェアがありますが、こちらには常に人が絶えませんでした。大行列と言うわけではないけれど、誰かしらやってきている感じですね。
旅行荷物一式を持ち歩いているせいか、地味に疲れてきました。サーキュラーキー駅へ向かう際にも、都度ベンチで休みながら移動します。ぼけ~っと座っていたら、ウェディングドレスを着た一団がベンチの反対隣りに座ったので、移動。座ってていいですよ、と言われたけど、さすがに居づらいです(笑。
サーキュラーキー駅に着いたら、コンビニみたいな売店で、夕食や朝食などを買い出し。物価の感覚が2倍くらいで、オーストラリアの物価高の洗礼を受けます。電車に乗ったら、ウィンヤード駅で下車。
17時ごろ、多少迷いつつホテルを見つけてチェックインしました。シドニーで宿泊するのは、Break Free on Clarenceです。日本のビジネスホテルみたいな雰囲気で、シドニーにしては比較的安価なホテルです。そのせいか、フリーWifiがなかったのは予想外でした。普通にあるものだと思って、確認していませんでした。
シャワーを浴びたり、夕食を食べたり、テレビを見たりして、のんびり過ごします。天気予報を見ていると、この日は最低気温と最高気温の差が20度だったらしいです。
20時30分ごろ、外から花火の音が聞こえてきました。調べたところ、近くのダーリングハーバーで上がっているようです。翌日見に行こうかな、と考えていたのですが、毎週土曜日だけらしく残念。
明日はマラソン大会で朝が早いので、21時30分には就寝しました。