2013年6月23日、出発当日です。6時30分に家を出て、成田エクスプレスで成田空港へ向かいます。今回はネット回線はあまり使わないかなあ、と思い、モバイルwifiルータはレンタルしませんでした。現金は、10,000円をUSドルに両替しました。
程なくしてテイクオフ。10時ごろ成田を出発です。機内食を昼食としていただき、14時ごろハノイに到着しました。日本とベトナムの時差は2時間です。ここからシェムリアップ行きの飛行機に乗り換えます。最初乗り継ぎカウンターに並んでしまいましたが、成田でハノイ-シェムリアップ便は発券済みなので、そのまま搭乗待合室に向かって良いのでした。
当初、15時30分発の便でしたが、数日前に運航中止が決まり、後続の便に振り替えとなりました。後続便は17時10分発なので、だいぶ待ちます。最初は、待合室の人がまばらで、かなり寂しい感じでしたが、次第に人が増えてきて、だいぶ賑やかになりました。結局後続便の出発も少し遅れて、4時間ほどノイバイ空港で待ちました。さすがに、暇を持て余しました。
出発時刻になり、タラップから降りたら、バスに乗って飛行機の停機している場所まで移動します。タラップを通ったからそのまま乗り込めると思ったのに、違いました。天気は雨季らしく、がっつりと雨が降っています。バスが到着したら、前後の階段から機内に搭乗します。機内では、隣席になった日本人女性二人組から入国カードの書き方について、訊ねられました。いざ訊かれると、自分が書いてる内容が正しいのか、微妙に自信が持てない箇所も出てきたり。その後、およそ1時間30分のフライトで、シェムリアップ空港に到着しました。入国審査では指紋採取の機械があるものの、特に採取されませんでした。そして税関検査に至っては職員が誰もいません。まあ、申告するものはないので、申告カードをそれっぽい場所に置いておきました。
空港の外に出ると雨の降った跡があります。でも、雨自体は止んでいました。空港の窓口でタクシーチケットを買い、タクシーでホテルに向かいます。そして、このタクシーのなかで、翌日からのチャーターの売り込み。日本語を喋れる運転手の兄と携帯電話で会話させられたりと、グイグイ来ます。自分の車の何が気に入らないの？！的な感じで畳みかけてくるので、ペースに乗せられないように、注意です。提示してきた料金はあとで調べたら相場だったんですが、強引な売り込みをされた時点で、信頼を抱けなくなっているので、無理ですね。他と比べずに決めたくないから、気に入ればあとで連絡する、といった感じで、何とか収めました。しかし、揉めるとちゃんとホテルまで着くか不安だったのですが、無事に着きました。
ホテルに着いたあとは、チェックイン手続き。ウェルカムドリンクをいただきます。トロピカルジュースおいしい～。そしてスカーフをいただきました。今回お世話になるのは、アンコールセンチュリーリゾート＆スパ。プールが付いた如何にもリゾートなホテルです。
部屋は、リゾートホテルだけあって、広くて快適です。テレビもNHKワールドプレミアムが入ります。何気にこれはうれしいですね。洗面所も広くて、床が濡れても気にならない程度。そんな部屋でくつろぎつつ、カンボジア最初の就寝です。移動だけの一日でしたが、それなりに疲れました。