いつかは行きたいと思っていたけど、遠くてなかなか踏み出しにくかった南米。でも、そろそろ踏み出さなくては、と思い、色々調べ始めたのが、昨年くらいだったと思います。最初はアルゼンチンをベースに考えていたのですが、次第にマチュピチュのほうに興味が湧いてきました。超メジャーであるマチュピチュは敢えて候補から除外していたのですが、自分の中で南米と言うと「コンドルは飛んでいく」のメロディに合わせたインカ文明の印象が強く、マチュピチュ行きは外せなくなりました。イグアスの滝やウユニ塩湖も興味がありましたが、南米は広く、限られた旅程では1箇所しか無理そうでしたので、マチュピチュ1本に絞ることとなりました。
旅行形態はフリープラン型のツアーです。マチュピチュへ行くためには、飛行機の国内線による移動、電車による移動、遺跡入場券の手配、など、とにかく事前準備や現地での移動が多いので、自分で手配するのは大変だと思ったからです。スペイン語が喋れない点も大きいですね。あと、往復だけで3~4日間掛かる南米なので、短期旅行だと旅程はかなり詰め込みになります。効率よく且つ不測の事態の対応も考えると、そこはプロである旅行会社のサポートを得た方が良いです。
選んだツアーは、かもめツアーで、マチュピチュに2泊するプランです。その分クスコ観光が2時間程度になりますが、今回のメインはマチュピチュに据えたいので、このプランにしました。かもめツアーは明快な理由があって選んだわけではありませんが、お土産屋などに案内されることもなく、満足のいく旅となりました。
ちなみに旅行期間は7日間です。日本からペルーの移動に往復3日間くらいなので、現地は正味4日間になります。現地での移動時間も含むので、実際はもう少し短いです。お値段は35万円。どうしても航空券が高いですからねえ。自分の旅行スタイルで行くなら、大体この価格が基準となりそうでした。