2026年04月11日、関東百名山である棒ノ折山に登ってきました。季節外れの高温予報ですが、5月程度の気温なのでそこまできつくはないです。6時30分すぎ、家を出発して南武線と武蔵野線、西武池袋線を乗り継いで飯能駅に到着しました。何だかんだで2時間弱掛かってしまいます。飯能駅から9時出発のバスに乗って、45分ほどでさわらびの湯に着きました。好天の新緑の季節なので混雑を覚悟していましたが、ギリ座れました。

バス停隣の駐車場奥にトイレがありますので、そちらで用を済ませておきます。そして準備を整えたら山行の開始です。

まずは舗装路を登っていきます。そこそこ車の往来があるので気を付けつつ進みます。坂を登りきったところで、目の前に壮大な有間ダムの光景が広がります。青空と新緑とダム湖に彩られた景色が気持ちいいです。バイカーの方達が愛車との記念撮影を楽しんでいました。

それからダムに沿って道なりに歩きます。山陰になって日陰の道です。やがて白谷沢登山口に着きました。ここから熊鈴やストックを用意して、本格的な山行の始まりです。

しばらくは普通の樹林帯の中を進んでいきます。勾配もさほどきつくありません。やがて左手に沢が見えてきました。木々越しに滝を望めます。細いですがわりと落差のある滝なので見応えがあります。

さらに進むと両側を切り立った岩に囲まれたゴルジュ帯に出合います。沢の水流は大したことありませんが、岩が濡れて滑るので注意して登ります。ロープや鎖、足場も作られているので、それらを的確に活用すれば難しいところはありません。

ゴルジュ帯は何箇所か登場します。規模は大きくないですが、その分手軽に楽しめます。一般登山道ではあまり出合わない景色なので楽しいです。

一旦林道に出たら再び山道を登ります。長い階段が続いており、脚力を削られます。ここを頑張って登りきると、満開の山桜が景色を彩ってくれます。

桜を楽しみながら進んでいくと、岩茸石に着きました。案内板に表示があるもののなかなか姿を見せませんでしたが、ようやく登場です。岩茸石自体には特に案内標はないので、地図を見て判断しました。

ここからゴンジリ峠に向けて急坂を登ります。中央にある階段は何やら使ってはいけない様子です。説明をしている票が破損していて事情は読み取れませんでしたが、ロープが張られていました。というわけで階段の脇に設けられた登山道を登っていきます。急坂ですが距離はそこまで長くはなく、程なくしてゴンジリ峠に到着しました。

ゴンジリ峠はベンチがあって休憩できるようになっています。一部展望が開けているので、休憩に良いでしょう。ただ山頂はもうすぐなので、このまま進むことにします。

しばらくは平坦な道が続きます。そこから木の根が張り巡らされた坂道を登っていきます。木の根を見ながらルートファインディングをしていくのが楽しいです。程なくして視界が開けてくると、山頂広場に到着です。


山頂はかなり広くて、東屋やたくさんのベンチがあります。展望は北側に開けていて、秩父山地や奥武蔵山地、平地に広がる街並みを望めます。南側は木々があったので行きませんでしたが、都心も望めるらしいので開けた場所があったのかもしれません。

山頂にある桜は残念ながらまだ蕾でした。満開には1週間弱掛かりそうです。まあ、その分少し低い場所にある山桜を楽しめました。

今回の昼食はサッポロ一番みそラーメンです。ガスバーナー持参で調理します。前回の掃部ヶ岳と比べてお湯が簡単に沸きました。前回は気温の低さがお湯の沸きにくさに影響していたようです。この日は少し暑いくらいでしたが、それでも熱々のラーメンは美味しいです。今のところ山専用ボトルに水を入れてそれを沸かしていますが、山専用ボトルのスペックを活かせていなくて少々もったいない状況です。夏に備えて冷たい水を入れるようにしようかな。


ひとしきり山頂を堪能したら下山します。まずは岩茸石まで同じルートで戻ります。岩茸石からは、川又バス停方面へ向かいます。登山道は平坦な道がしばらく続きます。周りには濃いピンク色のツツジやアセビの花が咲いています。白谷登山口からのルート上はあまり花が咲いていなかったので、嬉しいですね。

何度か林道を挟みつつ、徐々に下っていきます。途中、木の根が張り巡らされた道を下りますが、振り返るとなかなか迫力があります。もう少し掛かるかな、と思っていたら、意外と早く車の走行音が聞こえてきました。樹林帯の中を黙々と下っていき、ついに下山完了です。

ここからさわらびの湯に向かいますが、最後にきての急登が地味に堪えます。さわらびの湯は、800円で内湯、露天、ミストサウナが楽しめます。時間帯もあってやや混んでいましたが許容範囲です。

湯上がり後はマッサージチェアを堪能したり、売店で買った秩父ビール紅熊で喉を潤したりしました。ベリー系の風味が爽やかなビールです。また売店にはヤマノススメグッズも置かれていたので、ひなたさんの温泉アクリルキーホルダーを買いました。お菓子も欲しかったので、ふうせん煎餅を購入です。

それからバスに乗って飯能駅まで戻ります。ちょうど良い時間帯で下山客も多いので座れませんでした。飯能駅に着いたら、飯能クラフトビールの案内に惹かれて、CARVAANに入店です。さっそくアラビアンライム・エールLと北海道産じゃがいものフライドポテトをいただきました。4種類から2種類のディップを選べるので、色々味わいながらビールを満喫しました。ライムの爽やかさと異国情緒を感じるスパイシーさが印象的なビールでした。
今回の山行データは以下の通りです。
| 日程 | 2026/04/11 |
| 距離 | 10.06km |
| 歩行時間 | 3:25:04 |
| 経過時間 | 4:18:49 |
| 高度上昇 | 771m |
| 平均心拍数 | 139bpm |
白谷沢登山口から棒ノ折山へ登頂し、帰りは川又バス停方面へ下りるルートです。往路は沢を楽しみ、復路は花を楽しめました。登山口と下山口が異なっていますが、そこまで離れているわけではなく、同じバス停に戻って来られます。急坂もありますが全体で4時間程度の山行であり、ちょうど良いボリュームです。川又方面のルートは途中平坦な箇所が続きますが、高度グラフにも表れていますね。総じて天気にも恵まれて良い新緑ハイキングとなりました。心拍数がやや高めですが、少し暑かったからでしょうか。
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