英語、韓国語、中国語、仏語、西語のうちの、3つ目の外国語として、中国語を勉強しています。一応、大学時代に一般教養として、1年間学習していましたが、その頃の成果はほとんど残っていないので、ほぼゼロからのスタートです。
買う教材について、語学入門書にしようか、検定対策本にしようか迷いましたが、今回は検定対策本を買いました。中国語検定準4級のテキストです。それぞれ良し悪しがあって、体系立てて勉強するには前者が使いやすいのですが、いざ検定の勉強となると当然後者のほうがポイントを押さえているので使いやすいです。
テキストをざっくり眺めていますが、やはり漢字を知っているアドバンテージは大きいですね。一部簡体字を覚える必要はありますが、それほど多いわけではありません。文法などは勉強する必要がありますが、何とかなりそうです。英語っぽいけど、日本語っぽい係り方をする部分もあって、言語の違いを感じて面白いですね。韓国語の場合は、文法は日本語と大体同じなので、そういう違いを感じることは、あまりありませんでした。
一方で大変なのが、発音です。ピンイン表記と、それによる母音と子音、さらに四声の理解が、最低限必要になります。四声は音声を聞いたり、脳内で発声したりを繰り返すことで、何となく慣れてきました。一方で母音や子音はまだまだですね。表記通りの音にならないeやianなど、徐々に定着させていますが、子音についてはまだまだ反射には遠いです。
単語や例文による反復学習は好きなので、そのフェーズに早く進みたいのですが、発音をきちんと押さえていないと、正しく記憶することができないと思うので、足踏み状態です。現状の主な学習機会が電車の中なので、なかなか発音の練習は難しくて、悩ましいところです。