エンベデッドシステムスペシャリスト~その3

4月の初めに、受験票が届きました。会場は、東京理科大学の野田キャンパスです。これまでの情報処理技術者試験では行ったことがありませんが、最寄り駅までさほど遠くなく、会場も駅から近いので、良かったです。

勉強のほうは、アイテックの過去問題集を解き進めて、ようやく平成19年度分を終えたところです。あとは、平成20年度分を解けば、とりあえず1周です。

エンベデッドシステムの午後1は、第1問~2問に当たる軽めの問題と、第3問~4問に当たる重めの問題、そしてハードウェア系とソフトウェア系の問題に分かれています。軽めの問題は、ハードウェアでもソフトウェアでも何とかなりそうな感触です。重めの問題は、問題次第といったところでしょうか。最初は、ハードウェア系に苦手意識がありましたが、実際に問題を解いていくと、あまり意識しなくなりました。ちなみに、今回の試験から問題数が変わるので、前述のような分野別問題が、どういう形になるのか、気になっています。

午後2は、見た瞬間の圧倒される感じが、まだ拭えません。ただ、解いていけば、だんだん馴染んでいけます。書いてある分量は多くても、内容が同時系列なので、読みやすいです。ネットワークやデータベースの午後2問題のように、「現状から改善」という時間の流れが入ると、読みにくいです。

午後1、午後2ともに言えますが、単純問題は、物理や数学の基礎的な考えで解ける問題が多く、また発想系の問題も、他の高度区分の試験同様、問題文から答えを手繰り寄せる方法で、答えを導くことができます。なので、思ったほど身構える必要はないかな、と少し安堵しています。もちろん、試験が余裕という意味ではなく、組み込み分野の特異性に対しての話です。

とはいえ、ハードウェア系の弱さは、やはり誤魔化せません。「CPUの創りかた」など読んで、基礎知識は習得しましたが、回路ブロック図やタイミング図を見て、すぐにイメージを浮かべることができません。考え込んで、何とか見えてくるといった感じです。低レイヤーに詳しい職場の人とお話ししましたが、こういった図を見ると、すぐにイメージがつかめるそうです。このあたりが、実際に業務としてこなしている人との違いなのでしょうね。

最後に、すっかりおざなりにしている午前問題ですが、実は一番危ういかも…。何回か解いていますが、組み込み系に関する部分が、芳しくありません。午後1、午後2が、これまでの高度区分の潰しがきくのに対し、午前の特化区分の問題は、白紙からのスタートなので厳しいですね。これから試験日まで、電車内の時間を使い、知識を固めたいです。

ちなみに、共通区分も若干の不安が…。これまで10年近く受けてきて、午前で落ちたことは一度もありませんが、最近見覚えのない問題が増えてきているのが、気になっています。午前1で足切りとか最悪なので、こちらもできれば対策したいですね。

…思わぬ長文になってしまいました^-^;

コメント

  1. チョコミント より:

    勉強おつかれでありますw

    俺はセキュリティ対策がなかなかはかどらず、苦戦です・・・
    高度区分は他にもいくつか狙っているのがあるので、
    ここは抑えておきたいところですが。

  2. bokupi より:

    こんばんは。
    うちも、試験日が迫り、慌てて勉強を始めた感じで、
    全体的に進捗は良くないです(><)

    そして同じく、高度区分には他にも気になる試験があるので、
    そのためにも頑張りたいところです。