TOEIC公式問題集を使って、リスニングとリーディングの勉強をそれぞれ進めています。リスニングは、スマホの中に入れたリスニング教材を、通勤途中などに聴いて、聴き取れなかったところをメモして、後でスクリプトを確認すると言うやり方です。リーディングは、Part7の問題文を読んで、設問に答えていく形式です。解答を確認して、間違っていたりあやふやなところは、再度読み直します。単語等は細かくフォローしません。
この方式で勉強を始めてから少し時間が経ったので、自分が上手く対応できていない点の分析を書いてみます。
リスニングセクション
- 聴き洩らしている部分がある
単語自体は概ね聴き取れているけれど、一部を聴き取れないパターンです。例えばisn’tのn’tとかですね。isは聴き取れているのですが。
- 単語同士がくっついて発音が変わる
英語はリエゾンのような用法はありませんが、リスニング教材を聴いていると、単語同士の音がくっついて聞こえるときがあります。すると、単語レベルでは聞き覚えのない音に変わるので、理解できなくなってしまいます。
- 音として認識できていない単語がある
自分は音よりも先に文字で触れてきているため、文字では認識できても音では認識が十分ではない単語がそこそこある気がします。こればかりは練習を重ねていくしかないですね。
- 固有名詞
これはリーディングでも言えるのですが、固有名詞なのか、知らない単語なのか、判断できないんですよね。
- 読解力
一部の問題は、設問と回答が直接的な繋がりがなく、消去法で選ばないといけない気がします。少なくとも自分は、正解とされている選択肢を日本語で見ても、すぐにしっくりとはきませんでした。ただ他の選択肢が明らかに違うので、正解は一意に決められる感じです。
リーディングセクション
- 話の内容が頭に残っていない
長文で内容が難しい文章になると、直近の内容はある程度理解しているのですが、最後まで読み終えた時に、全体のストーリーが頭に残っていないのです。これは難しいな~。下手すりゃ日本語でも怪しいぞ……
- 固有名詞
リスニングと被りますが、やっぱり固有名詞は知らない単語との区別が難しい時があります。リスニングよりはだいぶマシですが。あと見慣れないこともあり、人名とかは誰が誰だったか分からなくなってしまいます。
- 読解力
一部の難しめの問題は、読解力も要求されると思います。設問に対する回答について、直接的な言及ではなく、2箇所くらい辿らないと答えられない形式になっていたり。小学校低学年の国語の読解問題のような感じ。
こんな感じで、色々と課題が見えてくるので、楽しいです。基本は反復学習で頑張るしかないのだと思いますが。