キクタン初級編を通勤電車の中で毎日読んでいます。片道約20分強で、全部の時間を当てたり、一部の時間を当てたり、その時の状況に応じて様々です。往復で最大で50分弱で、平均すると25分程度でしょうか。
最初は声調がなかなか定着しないと感じていたのですが、反復学習を繰り返していたら、何となく頭にこびりつく感覚を覚え始めました。発音記号だけで覚えるのではなく、音と一緒に覚えるのがやはりいいですね。声調記号は間違えても、頭の中で発声した音はあっていることが、しばしばありました。音が分かっているのに声調を間違えること自体は問題ですが……
まだ初級ということで、基礎的な漢字が多いです。そして一度出た漢字が、繰り返し他の単語でも出てくるので、発音の記憶が定着しやすいです。
単語の意味については、だいたい下記に大別されます。
- 日本語での漢字の意味と概ね同じもの
- 日本語での漢字とは意味が違うが、何となく分かるもの
- そもそも日本語の漢字では登場しない、馴染みの薄いもの
今のところ、一番上に当たるものが最多なので、わりと理解しやすいです。
一方文法については、きちんと学習していません。中国語の文法は制約が緩く簡単だと言う話を聞きますが、制約が緩いがために解釈の幅が広くて、正確な内容の把握が難しくならないのかな、という疑問があります。
最後に発音ですが、こちらは今一度きちんと勉強したいですね。単語学習の土台となるので、ここがいい加減だと後々苦労しそうです。
勉強時間は毎日2時間を確保したいところですが、通勤時間や昼休憩のみでは足りないので、自宅学習も必要になります。うーん、なかなか腰が上がりません。