初日、17時すぎに家を出発して、NEXで成田空港へ向かいます。NEXも久しぶりの乗車ですね。成田空港に到着後は、チェックインを行ない、その後保安検査と出国審査を済ませます。自動化ゲートの登録をしようと思いつつ、顔認証ゲートでもさほど待つことがないので、二の足を踏んでいます。
制限エリアに入ったら、薬局でアネロンを買い、書店で地球の歩き方を買いました。その後はサクララウンジに行って、食事をいただきます。以前はビュッフェ形式だったと思いますが、コロナ禍の影響かカウンターで注文する形式に変わっていました。幾つかメニューがありますが、定番のビーフカレーを注文しました。お酒は白ワインを軽く1杯いただきます。
20時45分、日本を離陸します。今回往路はビジネスクラス利用となります。久しぶりのビジネスクラスで、ヘッドホンの差し込み口を探すのに迷ってしまいましたが、小物入れ用のドアを開けた中にあります。そしてビジネスクラスのお楽しみである食事を堪能します。メニューは和食のほうを選びました。お酒は勧められたこともあり、大吟醸冩楽を結構たくさん飲みました。
せっかくの大画面なので映画を堪能したいところですが、深夜フライトなので、フルフラットシートの方を堪能して寝転がります。7時間程度のフライトなので、映画を1本見て、さらに寝るほどの時間の余裕はないのです。到着前に朝食をいただき、現地時間9時30分ごろ、ホノルル空港に着きました。
時差はマイナス19時間なので、出発当日の朝に遡る形となります。入国審査の自動化ゲートは休止しており、対人審査となりますので、入国審査待ちの大行列が出来ていました。前回のシドニーが存外スムーズに進んだので、この待ち時間にこれまでの海外旅行の記憶が蘇りました。手荷物受取所でダイビングバッグを受け取り、出口へ向かっていたら、それで預けた荷物は全部か?と尋ねられました。自分はかなり荷物を少なくしているので、時々こういう質問を受けます。
市内へは送迎を予約していたのですが、集合場所が分からずウロウロ。受け取ったメールの地図を改めて見て、場所のあたりを付けました。到着出口を出たところから右手に向かい、建物に沿って折り返していくように進んでいくと、ロバートハワイのスタンドが見えてきます。
幹線道路を走り、30分ほどでワイキキエリアに着きます。ワイキキエリアは渋滞しているので、進みが遅くなります。程なくして、今回の宿泊先であるアクアオアシスに着きました。
ホテルのチェックインは15時くらいですが、既に部屋を準備いただいたので、昼から部屋を使えました。深夜フライトで疲れているので、少しベッドで休みます。
14時ごろ、ホテルを出発してダイヤモンドヘッドへ向かいます。せっかくなのでバスではなく、カラカウア通りを歩いていきます。実にツーリスティックなエリアで、歩いているだけで楽しくなります。少し右に進めば、すぐにワイキキビーチです。
ヤシの木が並ぶ広場とその奥に広がるワイキキビーチの光景は、ザ・ワイキキといった感じでテンションが上がりました。ハワイ、ワイキキといえば、上記の写真の印象がとても強いです。
さらに歩いていき、デュークカナハモク像では、観光客に写真撮影を頼まれたりしました。そして自分の写真も撮ってもらいました。他にも色々なモニュメントがあります。
やがてワイキキビーチが終わると、海岸線から少し離れて街中を歩いていきます。左手にホノルル動物園を見遣りつつ、閑静な住宅街の中を緩やかに登っていきます。日本では見かけないカラフルな野鳥がそこかしこにいます。それと鶏がやたらいるのが印象的でした。
ダイヤモンドヘッド登山の様子は、こちらの記事をご覧ください。
登山を終えたら、バスでワイキキまで戻ります。まだHOLOカードは入手できていないので、現金で3USD払いです。降車時は窓の上を伝う紐を引けば良いのですが、これがコツがいるようで、自分は上手く引けませんでした。結局次の停留所で、他の乗客に便乗して下車しました。
それからアイナハウ・トライアングルを散策して楽しみながら、ロイヤルハワイアンセンターのABCストアへ向かい、夕食用のチキンロールと朝食用のスパムおにぎり、そしてHOLOカードを購入しました。分かってはいたけど、日本の物価感覚からすると色々高いですね。
その後はホテルへ戻って夕食をとり、22時ごろ就寝しました。