WP-Optimizedを使ってみた

WordPressの動作が異常に重くなることなあったので、最適化のためにWP-Optimizedを導入してみました。なお、その後の調査で、異常動作の原因自体は、WebサーバのプロセスもしくはWEBサーバ起因のPHPプロセスが大量に起動してメモリを食い潰し、OOM Killerでその時一番メモリを食っているプロセスであるmysqlがkillされ、再起動するも再びメモリ使用量が溢れて同じくmysqlがkillされることを繰り返していることっぽいので、WordPress自体はあまり関係なかったようです。

WordPressは各投稿の下書きを自動的にリビジョン管理してくれています。これにより不意のブラウザクラッシュでも書きかけの投稿が残っていて、助かったことがありました。またWordPressは動的にHTMLコンテンツを生成しますが、それらをキャッシュ管理することで表示の高速化を図っています。しかし、これらのデータはいつまでも必要なものではありません。そこで不要になったデータを諸々削除してくれるのが、WP-Optimizedです。

一応バックエンド側のデータに手を加える形になるので、念のため忠告通りUpdraftPlusによるバックアップは取得してあります。退避先はDropboxです。

自分のサイトは決して大規模サイトではないので、最適化したところで効果は実感しづらいのですが、何がどれだけ削除されたのか表示されるので、何となく掃除をしてきれいになった気分に浸れます。不要なデータ削除により、確実に容量節約にはなっているので、これからも適宜実行していこうかと思います。

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