長いことPukiwikiを使ってきましたが、この度Dokuwikiを新たにインストールしました。Wikiはクラウドサービスであったり、他のシステムの中のサブシステムであったり、様々な提供形態がありますが、自分の希望は、Wiki機能単体でディレクトリ単位に閉じて運用できるシステムになります。
このような条件を設けると、ほとんど選択肢がないのですが、期待する機能を備えているDokuwikiを選定しました。
Pukiwikiから乗り換える一番の理由は、コードブロックや未整形テキストの書きやすさです。Pukiwikiは行頭の字下げというマークダウン形式しかサポートしていませんが、これが正直書きづらいんですよね。なのでタグで括るマークアップ形式をサポートしているDokuwikiに乗り換えました。PukiwikiとDokuwikiでWiki記法は色々違いますが、そのうち慣れるかと思います。
あとは、開発がほぼ停止状態であるPukiwikiより、2024年現在も開発が活発であるDokuwikiの方が、phpバージョンアップなどでトラブルが起きた場合に安心できるからです。
インストールはかなり簡単です。下記のサイトを参考にして、ダウンロードからインストールまで実施しました。
ただ完全にDokuwikiに乗り換えるわけではなく、特に不便のない日記用のWikiは引き続きPukiwikiを使っていきます。技術情報などを蓄積しているWikiはDokuwikiに更新しました。