サーバをSSL対応させた

常時SSLの普及に伴い、ブラウザでhttpアクセスしている場合に、警告表示が出るようになりました。まあ、個人サイトですし、基本は閲覧専用で、特に重要なデータを送ることもないので、あまり気にしていませんでしたが、とりあえずSSL対応させてみました。作業メモは以下です。

SSLサーバ証明書では、以下の2つの効果がありますが、今回用いた自己署名の場合は、前者の効果しか得られません。

  • 暗号化
  • 実在性証明

暗号化については、ホテルなどからブログの管理画面などにアクセスする際、パスワードが平文状態なのが気になっていたので、それが改善されます。

実在性証明については、特に実在性を証明したいわけではなく、自己署名だとブラウザでいきなり警告画面に飛ばされてしまうのを回避したいだけです。Let’s encryptというサービスもありますが、あれはあれで緩すぎて、いずれ弾き出されるような気がしています。一定の確認プロセスがあり、且つもう少しお手軽な個人サーバ向けの証明書発行サービスが欲しいですね。さすがに年額で数万円を出費するのは、商売をしていない以上、二の足を踏みます。

と思って、ふとVPSの提供元のサイトを覗いてみたら、ドメイン認証型という商品があり、年額990円でした。そうそう、こういう商品が欲しかったのです。もう少し内容確認をしてから、申し込んでみる予定です。

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