2024年08月21日、チネチッタにて「KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-」を鑑賞してきました。この日は公休で、日本橋まで出かけて川崎へ戻ってきた際に、ちょうどタイミングよく19時からの応援上映がありましたので鑑賞してきました。タイミングを逃すと鑑賞の機会を逸してしまう気がしたので。
エリートではないので、端の席でおとなしく鑑賞します。応援は主に拍手だけ参加です。「KING OF PRISM」は「KING OF PRISM -PRIDE the HERO」以来の鑑賞となります。「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-」は未見ですが、未見だから分からないのか、全通していても分からないのか、判断できないのが「KING OF PRISM」です。
深く考えずに、流れてくる映像を楽しむ、これに尽きます。エンターテインメントに振り切っていると思います。菱田監督のツイート等を見ていると、背景意図は細かくあるようですが、とりあえず意識しない方が良いです。
構成としては、テレビで中継を見ている形で話が進みます。CMが挟み込まれたり、生中継トラブルなど、色々パロディ満載です。CMパロディは何となく元ネタは分かりますが、複数のものを混ぜているのか、1つのオリジナルを色々いじっているのか、判断できませんでした。十王院グループのCMは確実に世界ふしぎ発見とか分かるんだけど、鈴与グループっぽさも少し感じて、混ぜているのかな、など。
中盤まで、、キューン!やドフラミンゴなカケルくんを見ながら、そういえばキンプリってこんな感じだったな~と、思い返していました。そして大和アレクサンダーくんのショーに香賀美タイガくんが乱入してバトルモードが発動するあたりで、「?!?!?!」が加速してさらに面白くなりました。
一条シンくんのショーは何か異質だな、と思いながら、連続ジャンプを決めまくるので、圧勝で終わるのかと思いきや、まさかの0点!そしてそれに対して何の説明もありません。最後はチーム戦で、プリズムの煌めきが失われるも、観客たちの声援で復活してショーをやり遂げるという熱い展開、そしてエンドロールで終了、と思いきや……
突如差し込まれる謎の予告パート、タイムマシンで過去へ遡り、未来へ……?!使徒とかエヴァンゲリオン風なあたり、この予告自体が嘘予告なのでは、と勘繰ってしまいます。
みんなに言いたいことがありまーす!キンプリはいいぞ……。基本的に応援上映の方が都合の良い時間帯であることが多く、初見は通常上映に行きたくなるかもしれませんが、しっとり見入るタイプの映画でもないので、気兼ねなく応援上映に行っても良いかと思います。でも「そういう映画だ」と予め心得ていった方が良いですね。上の写真は、ロビーにあった衣装展示です。気合い入ってますね。