南ドイツ・オーストリアの旅~8日目と最終日

8日目、いよいよ帰国日です。夜更かししたので、普段より少し遅い7時起き。朝食をいただいて、10時すぎにホテルをチェックアウトしました。

プラーターシュテルン駅からSバーンに乗って、ウィーンミッテ駅まで移動します。そしてウィーンミッテ駅から、CAT(City Airport Train)に乗り換えるのですが、この乗り換えが大変でした。というのも、ウィーンミッテ駅がちょうど工事中で、CATの乗り場までかなりの距離を迂回させられます。一応案内表示がわかりやすく出ていますが、いろんな方向に行ったり来たりするので、途中不安になりました。

どうにかこうにか無事CATの乗り場に到着です。CATは30分に1本なので、こうした事態も予想して、多少余裕を持った行程にしておかないと、危ないですね。専用の券売機でチケットを買い、ベンチで待機。すると、空港からの客をたくさん乗せたCATが到着しました。逆に、空港に向かう人は、あまりいないようです。ちなみに、CATの車体を撮り忘れてしまい、残念。

15分程度電車に揺られて、ウィーン空港に到着しました。通路をてくてく歩いて、ロビーへ。ゆるいカーブを描く構造がきれいだなあ、と思いました。

手荷物を預けるべく、カウンターへ。ところが、荷物タグは付けてくれたけど、荷物を預かってくれません。別のカウンターに行ってくれ、と言われて、それっぽいところを探しましたが、見つかるのはOverWeight用のカウンターのみです。明らかに軽量の鞄なので、???となりました。搭乗時刻も迫っているので、もう一度並んで、別の職員に聞いてみました。その結果、荷物が軽すぎるから、OverWeightを扱うカウンターで荷物を検査しなきゃいけない、とのことでした。自分の荷物は2kgで、通常のカウンターで検査できるのは3kg以上だそうです。なるほど……数カ国を旅してきましたが、初めてのケースでした。

こうして時間ギリギリで荷物を預けて、搭乗ゲートへ。バスに乗って駐機している飛行機の前に行き、そこから直接階段で搭乗します。ヨーロッパの都市間航路は、こんな感じなんですかね。

帰りは全てルフトハンザ運航便です。ミュンヘンまでのフライトは、座席2列2列の小型飛行機でした。機内では、軽食とドリンクが出ました。日本人は自分以外にいなかったかと思います。

ミュンヘン空港に到着しました。制限エリア内でEU外の国際線に乗り継ぎできるので、出国審査のみ行ないます。入国審査と同様に、簡単な内容で済みました。

その後は、早々に搭乗ゲート前に行き、近くにあったお店で、お土産を買いました。小さいお店なので、品揃えは良くありません。中央のほうに大きなお店があったので、そちらで買えば良かったのですが、あまり時間に余裕がないことと、往来の手間を惜しみました。

15時30分ごろ搭乗し、15時50分にミュンヘンを発ちました。これから日本に向けて、11時間ほどの空の旅です。

離陸してから数時間で、お楽しみの機内食。和風と洋風のメニューがあり、和風メニューであるカツカレーを選びました。確かにカツカレーも立派な和食ですね。お蕎麦もついてきて、日本人としてはうれしいです。味も美味しく満足でした。カレーが、カレーソースてきなものだったところが、期待と違っていたくらいです。

その後は、アベンジャーズやタイタンの逆襲を見て、時間を潰します。国外の航空会社の場合、アニメ関連コンテンツがないのが、辛いところ。iPodとか持ち込みたいけど、大音量が必要だからすぐにバッテリ切れそうで微妙ですし。

こうして機内で日を跨いで、最終日になりました。日本時間の9時30分ごろ、成田空港に到着しました。定刻より30分ほど早い到着です。

トイレに行って、入国審査を済ませて、手荷物の受け取り、税関審査を完了しました。そして、今回の旅でお世話になったモバイルwifiルータを返却。9日間で12,000円でした。その後は成田エクスプレスに乗って、うとうとしながら自宅へ。こうして今回の旅は、無事終えることができました。ちなみに、午後は仕事です……

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