2018年04月21日、天気があまりに良いのでどこか出かけたいと思い、浜松町にある旧芝離宮恩賜庭園を散策してきました。たぶん中に入ったのは初めてです。
一番のお目当てであった藤棚は、庭園に入ってすぐのところにあります。当日は風が強くて、藤の花がなびいてしまい、写真の撮影には少し苦労しました。概ね満開でしたが、ピークは若干過ぎたようで、少し間引かれた藤色となりました。
あとは時期的にツツジもきれいでした。アヤメも咲き始めていて、青紫の花が緑に映えて、美しいです。どちらも入口付近で見られます。
その後は泉水の周りをぐるりと歩いて、庭園を散策します。奥の方ではさまざまな色の牡丹の花がきれいに咲いていました。そして足元には、オオイヌノフグリやレンゲなどの小さな草花もたくさん咲いており、まさにお花畑です。
こうした緑いっぱいの庭園と、背後にそびえる摩天楼の対比が、都会の中の庭園の面白いところですね。ここの庭園からは、東京モノレールを望むことが出来るので、庭園とモノレールをワンカットで収めることも出来ます。
普段の街中で見る草木でも季節の移ろいは感じられますが、より多くの種類が見られるこうした庭園には、時折足を運ぶようにしたいですね。
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