小石川後楽園で梅観賞

2023年2月11日、小石川後楽園で梅を観賞してきました。最初は鎌倉あたりを考えていましたが、夜に都内で用事があったので、都内の梅観賞スポットにしました。

飯田橋駅で降りて、歩いて小石川後楽園に向かいます。川や高架があって、出た瞬間はどちらへ進めばよいのか迷います。

西門から入園したら、梅林のある奥を目指して歩きます。この日は天気もよく、絶好の花木観賞日和です。昼頃に比べて若干雲が出てきていますが、十分に快晴といえるレベルです。道に沿って歩いていき、東京ドームの屋根を背景に、大泉水を中心に広がる庭園の光景を楽しみます。そして池の畔を進んで、途中で白糸の滝を眺めます。一旦池を離れて道なりに進むと、円月橋があります。

そこから来た道を少し戻って梅林方面に向かうと、梅の木々とそれを観賞する人々の姿が見えてきました。マスク越しですが、ほんわかと梅が香ります。開花状況は、五~六分咲きといった印象です。蕾もそれなりにありますが、十分に楽しめる状況です。白梅、紅梅、桃色梅といった色合いの違いや、八重や枝垂れなど、様々な梅を愛でて回ります。

蝋梅も数本ありましたので、観賞しました。全体的にやや見頃を過ぎた感じでしたが、1本はちょうど見頃できれいでした。他にも梅を背にした水仙などを楽しみました。足元にはフキノトウも咲いています。

引きだと背景が被ってしまいなかなかきれいに撮れなかったので、クローズアップ撮影が多めですが、白梅と紅梅の大きな木が左右に並ぶところは壮観でしたので、引きで撮影を試みました。撮影設定の調整を頑張りましたが、肉眼で感じた鮮やかさを上手く写真に落とせないですね……難しいです。

あとは、徐々に傾いてきた太陽を使って、逆光に透ける梅を撮影して遊んでみました。

一通り梅を楽しみ終えたら、往路とは対岸となる道を通って西門へ戻ります。途中で神田上水跡や九八屋、白雲台跡などを見学しました。

最後は紅葉林のベンチに腰をかけて小休憩します。庭園越しに見えるビルの頭は、都会の庭園ならではの光景で、そこから感じるコントラストは好きです。約1時間半弱滞在して、庭園をあとにしました。

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。

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