三渓園2022ライトアップ

2022年11月27日、三渓園を散策してきました。天気が良かったので、どこかに出かけたいと思い、鎌倉方面と迷いつつ、久しぶりの三渓園に決めました。前回訪れたのは2016年の秋です。本当は昼間訪れる予定でしたが、自宅の鍵が神隠しに遭い、3時間ほど捜索したので、夜のライトアップの時間に訪れることとなりました。ちなみに鍵は、ジャケットのポケットに入っていました。

京浜東北線で根岸駅まで移動し、そこから徒歩で三渓園に向かいます。そこそこ距離があるので、軽いウォーキングです。ただバスの待ち時間を考えると、時間はトントンかと思います。

到着した頃にはほぼ真っ暗で、園内ではライトアップの様子を楽しめます。まずは大池の畔を歩きます。小島に建つ涵花亭や、池に浮かぶ小舟に鴨が留まっている様子を眺めます。そして奥には、シャンパンゴールドに輝く三重塔が見えます。角度的には少し離れた場所からの方が良いので、マイクロフォーサーズの100mm望遠でちょうど良かったです。空は雲が多かったですが、三日月と三重塔の共演を収めることができました。

続いて、横笛庵などがあるエリアを散策します。こちらはたくさんの椛に彩られており、ライトアップされた様子を楽しめます。紅葉状況はまだ色づき始めといった感じで、青い葉と赤い葉が入り混じったような形です。それでも夜闇に浮かぶ椛の姿は、幻想的で良かったです。

最後は三重塔の間近まで登ります。ライトアップの様子を眼前に見られるのは、完成100周年の今年が初めてだそうです。金色に輝くその姿は、何とも神々しく感じました。内苑もライトアップしている場所があったみたいですが、暗かったこともあり道がよく分からずに寄らず終いでした。そのまま園を出たら、帰りも根岸駅まで歩きました。

紅葉の状況はいまひとつでしたが、明るい時間帯でしたら見える範囲や歩ける範囲も広いので、もう少し色づきを見られたのかもしれません。記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする