30倍で火星を撮影

2023年2月17日の夜に、天体望遠鏡を担ぎ出して近所の公園で天体観測してみました。最初の狙いは、市街地でも天体望遠鏡でオリオン大星雲が見えるかの確認です。結果は残念ながら、まるで導入できずに終了です。そもそも肉眼で見えないし、天体望遠鏡でも見えるのか分からない状態ですので、導入正否すら判断できない状況でした。とはいえ4等星程度の明るさなら見えるはず……。冬も終わりに近づいてきたので、真夜中のオリオン座の位置が低いことも、撮影のしづらさに拍車をかけました。てか30倍でも結構星が流れるので、赤道儀なしでいけるものなのか、という疑問もあります。

せっかく天体望遠鏡を担ぎ出したのに成果がゼロでは帰れないので、北の空の低い位置で明るく輝く火星に狙いを定めました。火星くらい明るいと、他の星との区別がつくので分りやすいです。ファインダー合わせをしたおかげで、30倍なら比較的スムーズに導入できました。しかし100倍は結局導入できませんでした。十字線の中心にピタリと合わせているつもりなんですけどねえ。やはり中間倍率となる接眼レンズが必要なのかもしれません。

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