2019年2月24日、湯河原梅林で梅を観賞してきました。昨年と同じく鎌倉で観賞しようかと思っていたのですが、幕岩ボルダーで外岩を登ってみたかったこともあり、梅観賞もそちらと併せることにしました。
湯河原までは、東海道線快速で70分ほど掛かります。前回湯河原に行った際は駅舎が工事中でしたが、真新しい和風の駅舎に生まれ変わっていました。梅は七分咲きで天気の良い日曜日、当然人出もすごいです。直通バスの行列は2回折り返しのつづら折り。そこそこ待ちましたが、2台連続でバスが来たので、それに乗車できました。
で、ここからが長かったです。渋滞がひどくて、普段なら20分弱なのに、1時間以上掛かってしまいました。バスは途中の停留所で降りて、そこから徒歩で向かいましたが、それでもバスより先に着きました。バスを使ってもマイカーによる渋滞に巻き込まれるので、公共交通機関の利用を推奨したって駄目ですね。あまりにひどい状況なので、行政はマイカー規制した方が良いのではないでしょうか。例年こんな感じなのですかねえ。
11時ごろ、幕山公園に着いたら、入口で入園料200円を払います。それからさっそく梅観賞。きれいな山体をした幕山とその中央にそびえる幕岩、そして麓に白を基調とした梅林が川のように広がっています。天気も良いので、青空の下に映えますね。
梅林の入口に向かうと、黄色い菜の花が見えてきました。その上には白や紅の梅が咲いています。菜の花は梅や桜など、春の花木との相性がとても良くて、その場が華やぎます。
梅林の中は遊歩道が巡らされており、斜面を登ったり下ったりできます。梅の色は、白色、紅色、桃色の3種類です。紅梅は意外と見かける本数が少なかったと思います。桃色の梅は、花弁が華やかなものが多く、つい写真に撮る枚数も増えてしまいます。
梅林の中を一旦抜けて、下の舗装道路を歩きます。しばらく歩いていくと、池が見えてきます。池の周りには梅の木々が咲いており、その姿が水面に映り込みます。それほどきれいには映り込みませんが、白梅は比較的分かりやすいですね。池の傍では、ドールおじさんがレフ板使ってガチ撮影していました。
その後は再び梅林散策。幕山方面に登って、岩場でロッククライミングしている人たちを眺めたり、足元に生えるオオイヌノフグリやスミレなどの草花を、愛でたりしました。
入口付近の広場では、レジャーシートを敷いて寛ぐ人たちの姿があります。周りには出店も並んでいます。地元の名産品などのお土産を取り扱っている出店も多いので、フードはあまり選択肢がありません。何か食べようかと思いつつ、選んだのは、うめソフト。梅を背景にいただきます。ほんのりと梅の味がしますが、ベースはソフトクリームで、甘くて美味しかったです。
この後は、幕岩ボルダーで外岩ボルダリングを楽しみました。こちらの内容は「幕岩ボルダーに登ってきました」をご覧ください。
16時すぎに、幕山公園を後にします。帰りは往きのような混雑はなく、バスにもすぐに乗れて、渋滞もなく駅前まで着きました。
お腹が空いているので、餃子一番亭にて遅めの昼食をいただきます。注文したのは、ご当地B級グルメである坦々焼きそば、餃子にビール。店員さんの会話を聞いていると、やはり今日は人出が多くて、食材のやりくりなど、色々大変だったみたいです。
食事を終えたら駅に向かい、17時30分くらいに、湯河原駅を発ちました。電車は座れたので、最寄り駅まで寝て帰りました。
記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。