鎌倉で紫陽花観賞2024

2024年06月07日、この日は公休でしたので、鎌倉に紫陽花観賞へ出かけてきました。毎年の恒例行事でしたが、昨年は訪れなかったので2年ぶりとなります。

横須賀線で鎌倉まで行き、江ノ電に乗り換えて長谷駅で下車します。長谷駅は動線が変わったようで、構内の踏切がなくなり、両ホームから直接出入りが出来るようになっていました。一年間で鎌倉が最も混み合う紫陽花の季節ですが、例年平日なら混雑が多少緩和されます。しかし今年はインバウンドの影響か、平日にも関わらずかなり混雑していました。

まず向かった先は長谷寺です。券売機に並んで拝観券を買って境内に入ります。その後はさっそくあじさい路の入場整理券を購入しました。入場まで50分待ちでしたので、しばらく境内をのんびり散策します。

あじさい路入口付近の観音様の周りには、長谷寺で生まれた新種の紫陽花などが飾られています。様々な種類の紫陽花が鉢植えで並んでおり、華やかです。

それから観音堂の外観を見たり、桜雲と命名されたミニ庭園を観賞したり、見晴台からの眺めを楽しみました。

続いて階段を下りて、緑陰の庭を散策します。紫陽花の花が生けられた水鉢や良縁地蔵などを見て回ります。F1.8のレンズに交換して、ボケの強い写真を撮影してみたりしました。

睡蓮やクチナシ、ホザキナナカマドなど、紫陽花以外の花も楽しめます。

やがてあじさい路の入場予定時間となったので、再び階段を登って向かいました。入ってしばらくは列になっていて進みが鈍いですが、途中から人の流れが多少バラけるので進みやすくなります。なので、一気に先へ進んでしまった方が良いかもしれません。

色々な種類、様々な色合いの紫陽花が、賑やかに咲いています。大体八分咲きだそうです。

遠くに目を遣ると、鎌倉の街並みや湘南の海を見下ろすことができます。

あじさい路を通り終えたら、少し境内を散策して、外へ出ました。せっかくなので山門の写真を撮っておきました。

続いて向かった先は収玄寺です。こちらは小さな境内に様々な種類の紫陽花が植えられており、見応えがあります。ヤマブキもきれいですね。

こちらは結構楽しめるわりにこれまで人が少なかったのですが、今年は結構人が入っており、ついに見つかってしまったか、と感じました。こちらは拝観料なく境内に入れるので、本堂に参拝してお賽銭を収めておきました。

長谷近辺はどこも食事処が混んでいそうなので、鎌倉駅まで戻ります。江ノ電なので西口に出ました。広場の時計台と紫陽花を撮影しつつ、西口の食事処を探します。

そして見つけたのが、オープンテラスが素敵なソンベカフェです。ベトナム料理店になります。注文したのは炒め野菜のフォー大盛味玉付きと、鎌倉ビール星です。炒め野菜は、旬の鎌倉野菜が使われています。

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。

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