鎌倉二階堂地区の紅葉めぐり

2017年12月2日、鎌倉で紅葉めぐりをしてきました。まだ行ったことのない瑞泉寺をメインに、二階堂地区を中心にまわります。

  

当日の天気は、若干雲のかかるタイミングはあるものの、快晴で紅葉狩り日和です。小町通りから若宮大路に抜けて、鶴岡八幡宮を目指します。途中でいも吉館に立ち寄って、紫芋コロッケを買いました。熱々でサクサクのコロッケ、程よい味付けでおいしいです。あまり並ばずに買えますし、おすすめです。

  

鶴岡八幡宮では、旗上弁財天社のある小島で紅葉を楽しみ、それから本宮へ向かいます。舞殿ではいつもの通り、結婚式が執り行われていました。倒れた大銀杏から芽吹く若木を見遣りつつ、大石段を登ります。お参りを済ませたら、石段を下りて境内を散策します。

すると、両隣に紅葉が見える橋があり、なかなかきれいですが、その分人も多いです。あまりに混みすぎると、ちょっと画になりにくいですね。

鶴岡八幡宮を後にしたら、金沢街道に出て、岐れ路交差点まで進みます。途中路地の方に入っていき、たどり着いた先が鎌倉宮です。拝殿に向かって左手に見える深紅の紅葉がきれいですね。きれいに写真を撮りたかったのですが、なぜか鎌倉宮にいるときは、雲がかかりがちで、なかなか上手くゆきませんでした。石碑で見た三浦半島八景が気になりつつも、次の場所へ進みます。鳥居前では、気の早い紅梅が一輪花を咲かせていました。

瑞泉寺に向けて歩いていると、地元の品を売る露店をたまに見かけます。何も買いませんでしたが、落花生は食べ歩き用に買っても良かったかな。途中にあった永福寺跡にも立ち寄りましたが、遺構は見えるものの、基本的には広場といった感じでした。

そしてついに瑞泉寺に到着です。徒歩で来ると、それなりの距離がありますね。さっそく拝観料を払って拝観します。左手を見るとたくさんの梅の木が並んでおり、早春の見事な様子を想像してみました。

    

石段を登り、山門をくぐると、本堂や花々が迎えてくれます。背の高い皇帝ダリアは印象的でした。本堂の傍に立つ椛も立派で、とても画になります。1本の木でここまでの存在感はすごいですね。天女洞の上にも一部紅葉している木があり、楽しめました。

その後は、吉田松陰留跡碑などを見つつ、瑞泉寺を後にしました。このまま帰途へつく予定でしたが、ふと気になった荏柄天神社へ寄り道することに。

2本の木で出来たトンネルを見て、既視感があったので、過去に訪問済みだと思っていましたが、後で調べたところ、6年前に来たけれど時間が遅くて入れなかったようです。というわけで、実は初訪問でした。

  

立派な大銀杏を見上げながら、石階段を登って境内へ。御本殿でお参りを済ませたら、絵筆塚に向かいます。この絵筆塚の中に、ドラえもんがいると聞いていたので探してみたところ、一段下の部分に特出しされていました。

荏柄天神社を後にしたら、金沢街道へ出て、再び鶴岡八幡宮に戻ってきました。それから若宮大路に入り、とても遅い昼食をいただくことにしました。

 

入ったお店は天金です。遅い夕食ということで、お腹も空いていたので、贅沢三昧を注文です。お造りに天ぷら、豚の角煮と豪華な内容、お米に力を入れているようで、ごはんもおいしかったです。食事メインのお店らしく、お酒の種類はあまりありませんでしたが、純米白雪を冷酒でいただきました。

こうして、今回の鎌倉紅葉狩りは終了です。昨年は三渓園に行ったため、鎌倉の紅葉狩りはしませんでしたが、やっぱり鎌倉は安心感がありますね。来年もまた来たいと思います。季節の要所要所で訪れて、その移ろいを感じたいです。

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。

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