弘道館公園で観梅

2025年03月07日、水戸の弘道館公園にて梅を観賞してきました。水戸へ来たのは奥久慈で登山するためですけれど、せっかく梅の季節なので観梅しておきたいと考えました。水戸といえば日本三名園である偕楽園の梅が有名ですが、水戸駅から少し距離があり、時間的に訪れるのが難しいです。そこで水戸駅から徒歩8分で、偕楽園と同じく梅まつりの会場となっている弘道館公園で観賞することにしました。

駅前から案内板に従って歩いていき、大手門下バス停が見えたら近くにある階段を登っていくと、目の前に弘道館と弘道館公園があります。弘道館の開場には間に合わないので、弘道館公園の方だけ見学します。

園内の梅は概ね満開で、白梅と紅梅ともに楽しめます。天気もよく青空が広がっているので、梅の色がよく映えます。樹齢を重ねた木々も多く、それぞれ個性のある枝ぶりも堪能できます。

それから弘道館鹿島神社へ向かい、参拝しました。境内には八卦堂や種梅記碑、古井戸などがあります。近くには立派な紅梅もあり、八卦堂と並ぶ姿が美しいです。

神社近くの木立の中には、要石歌碑があります。斉昭公自筆の歌文が刻まれた歌碑です。両脇には樹齢300年近くの立派な楠が2本立っています。それから近くにある木に目を遣ると、ヒヨドリが留まっていましたので撮影してみました。

境内を出て梅林エリアに戻ります。明るい単焦点レンズ(M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8)を持ってきていたので、こちらでF1.8のISO400、シャッター速度は最速の1/8000秒で撮影してみました。とても明るく、そして奥の方は優しくふんわりとボケてくれます。鮮明に写したい対象への深度の設定が難しいですが、普段のスナップショット的な写真とは違う仕上がりになるので、いいなあと思っています。

その後は弘道館の向かい側にある大手門を観賞して、駅へと戻りました。時間があれば水戸城址も見て回りたかったですね。

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。

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