鎌倉紅葉観賞2021

2021年12月04日、城ケ島公園へ天体観測に行くのに併せて、紅葉真っ盛りの鎌倉を散策してきました。軽く回って二子山登山にも行くつもりでしたが、紅葉ピークの鎌倉を足早に去るのは勿体なさすぎて、色々と巡ってしまいました。

13時15分ごろ、北鎌倉駅で下車して、円覚寺へ向かいます。総門前の椛は毎年嘘みたいに鮮やかで美しいですね。総門へ登る途中にはオレンジ色に近い椛も見られて、風合いの違いを楽しめます。

境内に入ると奥に立派な銀杏の木が見えます。黄色が眩いですね。入ってすぐのところにある十王堂も、椛の傘が素敵です。そこから少し進むと、選仏場や居士林近くの椛並木が見えてきます。ここも毎年特にきれいな場所です。仏殿を背景に椛を撮ることができます。

妙香池の畔では、ススキと椛の共演が楽しめます。池に向かって左手にある椛は毎年紅葉が早く、既に見頃は過ぎていました。

その後は仏殿で参拝を済ませて、山門をくぐり、総門を額縁とした紅葉の画を楽しんで、円覚寺をあとにしました。

続いて向かった先は浄智寺。曇華殿を曲がった先には、自然に近い様子で色々な草木が生えている庭園が見えます。ここは訪れたとき大体日が当たっていないのですが、山の陰にならず日の当たる時間もあるんですかね。

紅葉は、書院のそばにある椛がきれいです。その奥に見える銀杏も良いですね。そして布袋尊は何だかんだで見ておきました。

それから葛原岡ハイキングコースへ向かいます。地図だけ見たら、海蔵寺あたりに出るのかな、と思っていたら、全然違うルートでした。ということで予想よりも歩きましたが、登山装備で来たので結果オーライでした。

葛原岡神社は銀杏が見事です。そして手水舎にある冬の花々も美しいですね。目を楽しませてくれます。それから合鎚稲荷社、本殿を参拝しました。

参道を通って源氏山公園へ向かいます。途中にある椛の葉に日が当たり、斑なグラデーションになっている様子がきれいでした。

源氏山公園では、源頼朝公像に向かいます。11月上旬に来た際には、紅葉が始まったばかりで、数本しか赤く染まっていませんでしたが、今回は見事に一面真っ赤に染まっております。

寺社と違って人が多くないこともあり、椛の葉の接写も楽しんでみました。

その後は寿福寺方面から下山し、小町通りへ向かいました。そして昼食のために入ったお店が、湘南しらす五八です。注文したのは、しらず三昧丼としらす入りコロッケ、鎌倉ビール星(ペールエール)です。しらず三昧丼は、生しらす、釜揚げしらす、揚げしらすの3種類を堪能できます。それぞれの食感の違いも面白いです。

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。

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