気まぐれなヒメタニシ

何だかんだで現在の水槽の最古参となったヒメタニシ。その行動様式が色々と謎です。投入直後は水槽の中を忙しなく駆け回っていたのですが、数日後に落ち着き、砂の中に半分潜った状態になりました。それからさっぱり動きません。砂の跡が少し動いている気がするので、多少は動いているのかもしれませんが。

ヒメタニシ
水槽の壁面を這うヒメタニシ

さすがに生きているのか不安になってきたので、ヒメタニシを起こしてひっくり返してみました。ヒメタニシは自力で元に戻れるので、ひっくり返しても大丈夫です。すると、これまでの大人しさがウソのように、水槽内を這い回り始めました。

しかし、数日後、また同じように砂に潜ってしまいました。またしばらくすれば同じように動き始めるだろう、と思っていたのですが、1週間近く経っても変化がありません。また不安になり、ひっくり返してみると、思い出したかのように水槽内を這い回り始めました。

水温から冬眠状態はさすがにないと思います。でも傍から見ると、まるで眠っていたのを起こされたかのような、そんな振舞いですね。苔取りの任務を担ってくれることを期待していましたが、この調子なのでなかなか壁の苔は減りません。水底に餌の残りとかが、結構溜まっているのかな。

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