安定軌道に入ったと思っていた超小型水槽ですが、急転直下の全滅に陥りました。換水をした2日後にヒメダカの姿が見えないので調べたところ、水底で死んでいました。前日には普通に餌を食べており、明らかに不審な様子はありませんでした。pHを測定したところ、6.5で特に問題のない数値です。
数日後、ヒメタニシの様子が気になります。もともと気まぐれに動くのですが、じっとしている場合は砂に少し潜っていることが多く、そうではない様子が気になりました。pHを測定したところ、測定不可の5未満。これは明らかにヒメタニシが死んだ結果だと思い、ピンセットで動かしたところ、蓋がポロッと外れて、ドロドロになった中身が出てきました。腐敗状況からして、ヒメダカと同時期に死んでいたのかもしれません。ちなみに貝が死ぬと臭いが強烈と聞いていたので身構えていましたが、水中で腐敗が進んでしまったためか、特に強い腐臭はしませんでした。
契機と思われる換水自体は、普段と変わったことはしていないつもりなので、原因が想像できず対策も打てないのがもどかしいです。しかし、2個体が同時期に死んだということは、個体要因ではなく環境要因が何かしらあるはずだと思います。季節の変わり目ということで、水温差の影響も考えましたが、室内にしばらく置いた水を使っているので、問題なさそうだと思っています。殺虫剤も撒いていません。うーん。