月と火星が接近するそうなので、近所の公園で撮影してきました。昨年暮れにあった木星と土星の大接近のような珍しいイベントではありません。
接近と聞いて、とりあえず75-300mmの望遠ズームレンズ(M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II)1本のみを持っていきましたが、思ったより月と火星が離れています。まあ、広い空と比べたら、接近というのに十分な距離なのですが。ともあれ広角端の75mmにしても、両者を完全に同じ画角に収めることは出来ませんでした。レンズを取りに戻るのも面倒なので、これで妥協します。
あと、火星単独の撮影も試みました。露光時間が長くて明るすぎるから、模様が見えないのでは、という話があったので、シャッター時間を刻んでみました。すると、上記のような形で映りました。トリミングしたものを、4倍くらいに拡大しています。最初は手ブレによる光跡かと思いましたが、リモートでシャッターを切っていますし、複数枚が同じようになっているので、実際このように映っているのだと思います。白飛びしてる箇所と黒潰れしている箇所があるので、集光力の限界ですかね。