香港の旅~その1

2012年3月3日から5日にかけて、香港を旅してきました。

まずは準備です。ツアーは一人部屋代金が高いので、個別手配で進めます。直行便で時間帯が良い便を探していたら、ANA便になりました。日系は高いかなあ、と思いましたが、そんなに差はなかったので、選びました。ホテルはエクスペディアで予約です。香港はとにかくホテル料金が高く、一泊1万円以下の中流ホテルはなかなかありません。加えて、今回は観光に便利な中心地に近いエリアにしたいという希望もあります。いろいろ調べて、1万円くらいで、尖沙咀エリアにあり、評価も悪くない、ガンドンホテルにしました。

いざ旅行当日。成田空港の朝便なので、前日に実家まで行き、そこから出発です。午前便を使うことはあまりなかったのですが、人がたくさんいますね。成田空港の保安検査であんなに並んだのは初めてです。

搭乗後は、ANAのキッズチャンネルを聞いて楽しみます。スマプリの曲が入っていてワクワク。それから機内食を満喫。フライト時間はおよそ5時間で、疲れず、機内の時間も楽しめる、程よい感じです。フライト時間が短いと油断して、搭乗前にお茶とか飲んでしまうため、トイレがピンチでした。ちなみに香港と日本の時差は、マイナス1時間。機内で時計を合わせておきます。

香港国際空港に到着しました。とにかく広くて開放的できれいな空港です。そしてさすが国際的なハブ空港だけあって、とにかく賑やかです。まずは、MTRの案内所で、オクトパスを購入。空港内のロビーの一角にあります。最初駅の方まで行ってしまい、戻ってきました^-^;。「オクトパスプリーズ」でお願いし、「多謝(ドゥーシェー)」で受け取りました。初めての広東語。

空港に直結したエアポートエクスプレスは、改札はなく、そのまま乗ることが出来ます。新幹線のようなふかふかシートで、乗り心地良いです。かなり頻繁に動いていて、車内はほとんど混雑していません。ぼけ~っと香港の郊外を眺めながら、香港駅に向かいます。

香港駅に着いたあとは、駅の地下通路を歩いて、中環駅まで移動します。そこからMTRに乗り、尖沙咀駅へ。ネイザンロードっぽい通りへ出たけど、南北がわかりません。とりあえず適当に歩いて、徐々に把握してきました。この尖沙咀エリアは、ツーリスティックなエリアなので、観光客がたくさんいますね。ネイザンロードはブランドショップが立ち並び、ハイソな雰囲気です。それでも一歩路地に入ると、香港らしいごちゃっとした街並みが顔を見せます。しばらくさまよって、ホテルに到着。

エクスペディアの予約確認書を見せて、デポジット関連の手続きを済ませ、チェックイン完了。部屋は11階。でもビルの谷間なので眺望は良くありません。とりあえずベッドに寝転んで、テレビを点けます。するとフレプリが放送していて、思わず丸ごと見ちゃいました。漢字の字幕が出るので、面白いです。

それから夜景を見るため、お出かけ。ネイザンロードに出て南に向かい、尖沙咀の先端へ。磯の香りがします。海の向こうを見ると、香港島の夜景が見えます。霧がかかっているので、ちょっとはっきりしませんが。20時から始まるスターライトシンフォニーを見たいのですが、1時間以上あり、ぶらぶらしながら時間を潰します。小雨もぱらついてきて、地味に寒い…。ちなみに待っている間、観光客に色々話しかけられました。写真の撮影依頼とか、スターライトシンフォニーの開始時刻とか。簡単な内容でも英語で生のコミュニケーションが取れると楽しいです。

20時近くになると、続々と人が集まってきました。うう、ウロウロしないでもう少し早めに良い場所を陣取っておけばよかったです。そしていざスターライトシンフォニーの開始。スピーカーから大音量の音楽と広東語によるアナウンス。前振りが結構長いです。そしていざ開始。ビルの屋上からサーチライトが照らされたり、ビルのネオンサインがリズミカルに動いたりします。しかし、天気が悪く、ガスっているため、どうしても残念な感じが否めず、微妙な雰囲気に。

その後は近くの茶餐廰に入り、夕食。日本語メニューもあったので、魚介つみれ入りのかた焼きそばと、アイスコーヒーを頼みました。しかし、来たメニューは微妙に違うような…うまく伝わらなかったのかな。アイスコーヒーは予想通りとても甘かったです。接客応対は、聞いていた通り、大雑把な感じです。伝票を持って自分でレジに行き、会計。

結構疲れたので、ホテルに戻って休憩します。ところが、休憩のつもりが、結局そのまま寝てしまいました。まあ、初日ですし、無理はしない方向で。

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