ロードバイクのタイヤ交換(GRAND PRIX 5000)

ロードバイクのタイヤを交換しました。10数年前に購入以来、一度も換えておらず、微細なひび割れも見られるので、換えることにしました。

路面にダイレクトに接地するパーツだけに、乗り心地に直結してきそうです。その割に、ロードバイクのパーツとしては価格帯が高くなくて嬉しいです。

どれにしようか悩みつつ、選んだのは、CONTINENTALのGRAND PRIX 5000です。タイヤとしては高価格の部類に入ると思います。1本で8,000円強で、前後輪なので2本購入です。10数年前は23Cが主流でしたが、現在は25Cが主流のようです。GRAND PRIX 5000も25Cになります。

タイヤ交換後の試走は出来ていませんが、接地面積が大きくなることによる安定性に期待しています。現状ですと、時速30km台後半を超えると、車体の横揺れが気になり少し怖いので、これがどんな感じになるかと確かめたいです。あと、滅多に行きませんが、ダウンヒルでのコーナリング時の安定性にも期待がもてます。

作業メモ

  

以下は交換作業のメモになります。タイヤというと固いゴムのイメージでしたので、小さなパッケージに折り畳み状態で収納されていることに、まず不思議を感じました。開梱して広げていくと、緩やかにタイヤの形状になっていきます。とはいえ、これまで使用していたタイヤのような硬さはないので、性質が違うタイプなのかな。

チューブの空気を抜いて、既存のタイヤ(Vittoria TOPAZIO)を外します。チューブ交換のときはそのチューブはもう使わないので雑にやっても良いですが、今回は再利用するので慎重に進めます。

それから新しいタイヤをホイールにはめます。普通に装着しようとすると、片側が入ったら反対側が抜けますので、入った部分を地面に置いて固定して、反対側に当たる上の方を、両手で思いきり引っ張って、ホイールにはめます。両端がはまれば、残りの中間部分は簡単に手で搔き込めます。

タイヤの片側がホイールに装着できたら、チューブをいれます。チューブには軽く空気を入れて、輪っか状の形態にしておきます。ホイールの穴にバルブ部分を入れにくいですが、タイヤを斜め上に思いきり引っ張って、バルブを入れる隙間を作ります。その後はチューブをタイヤの中に収めていきます。

そして最後の難関、タイヤの反対側をホイールにはめる作業です。チューブをリムとタイヤで噛まないようにはめ込んでいきます。残り30cmくらいになると、ゴムとの戦いになります。ここはとにかく力技ではめるしかありません。両手の親指で押し上げるように、或いは引っ張るようにします。少し離れた2点に力を入れたり、両手で1点集中してやったりしましたが、上手くいったときの結果がまちまちで、どのやり方がベストなのか、よく分かりませんでした。とにかく指が滅茶苦茶痛いです。着脱を繰り返して、タイヤのゴムが多少柔らかくなれば、もう少しマシになるとは思いますが。

同じ作業を残りのホイールに対しても行ないます。一部が初作業ということもあり、1~2時間は掛かったので、時間のある大型連休中に試せて良かったです。

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コメント

  1. チョコミント より:

    あ!これ、俺もほぼ同日に同じことやってました。w奇遇ですね!
    でも自分の場合は負けて、結局道具を買ってしまいましたね。タイヤペンチとタイヤレバー3つセット。
    まぁこれらがあればほぼ苦労無しで行けるので、次考えると買ってよかったかなと。

    ちなみに買ったタイヤ、全く同じやつですw

  2. チョコミント より:

    ところでエアロバーってどう思います?

  3. チョコミント より:

    ちなみに参考までに、
    私が買ったタイヤ(多分全く同じものかと・・・)
    ttps://www.amazon.co.jp/gp/product/B07KW7G7N4/

    ・タイヤペンチ(はめるときに重宝)
    ttps://www.amazon.co.jp/gp/product/B008CV35ZQ/

    ・タイヤレバー(外すときに重宝)
    ttps://www.amazon.co.jp/gp/product/B00C9P9MPS/

  4. bokupi より:

    >チョコミントさん

    こんばんは。

    なんと、タイヤペンチなるものがあったとは。目から鱗です。
    外す際のタイヤレバーは所持しており、使用していますが、
    装着する際の道具については、何故だか調べることすらしませんでした。
    (本当に何故調べなかったのか不思議すぎる)

    エアロバーは耳慣れなかったので調べてみました。
    姿勢の変化による影響がどんな感じになるのか、興味はありますね。
    まあ、でも普段走るなら、何だかんだでドロップハンドルがバランス良い気がします。

    GRANDPRIXシリーズは色々なところでお奨めされているので、
    ある意味被りは必然だったのかもしれません(笑

  5. チョコミント より:

    ちなみに幅も同じ25mmですw

    タイヤレバー、あれもうまく使えばはめるときもいけるんでしたっけ?
    でもタイヤペンチあると、はめるときにパンクさせてしまうリスクがほぼゼロなので、結構良いです。

    エアロバー、向かい風きついとき多いんで、ちょっと興味あるんですよね。すごい速くなるらしいですよ・・・

  6. bokupi より:

    タイヤレバーは、はめる時にはほとんど役に立たないです。
    タイヤペンチ、検討してみます。

    エアロバー、効果がすぐに実感できそうな状況だと、試してみたくなりますね。
    自分は向かい風が強すぎる日は、戦略的撤退をしますw