沖縄旅行2022年02月~2日目(名護ダイビング)

2日目、5時20分ごろ起床して、朝支度を済ませます。朝食ビュッフェをいただいてから10分後くらいに、ダイビングショップの送迎車で移動します。

この日のポイントは沖縄北部の名護方面になります。沖縄中部の恩納村は潜ったことありますが、北部は初めてです。それなりに距離があるので、移動時間は掛かります。途中、土砂を積んだ大量のトラックが車列を成している光景に、強烈なインパクトを覚えました。辺野古の埋め立てでしょうか。話には聞いていましたが、その一端でも実際に見ることにより、感じるものがあります。

そして9時ごろ、ポイントに着きました。ポイント名は石切。設備は一切なしなので、路肩のスペースに車を停めて、そこで器材のセッティングやウェットスーツの装着を行ないます。そしてタンクを背負ってそこそこ交通量のある道路を横断し、そこそこの長さの階段を下ります。最後はスロープ状で穴の空いたコンクリート部分を通って海に入ります。水面付近は藻類により足元が滑りやすいので要注意。エントリ後したら水中でフィンを装着して、ダイビング開始です。

1本目は石切を海に向かって左方向へ回ります。最初は根の周りでヨスジフエダイなどの魚を楽しみます。

その後、メインゲストともいえるトラフザメの幼魚へ会いにいきます。無事まだ居着いていてくれました。砂地の真ん中に、ポツンと佇んでいます。距離を取っていればなかなか逃げずに写真を撮らせてくれて、サービス精神に溢れています。かわいいですね~。

トラフザメと別れた後は、再び根の周りで遊びます。ソラスズメダイの群れを見たり、岩の隙間にいるエビたちを覗いたりしました。エビの写真を撮りたかったんですけど、ストロボを上手く当てられずに断念しました。

最後に、エギジットへ向かう途中で、タテシマキンチャクダイの幼魚に出合えました。

エギジットは水中でフィンを外して、堤防の穴に足を入れて着実に上がりました。穴の縁に足を掛けてもOKなのですけど、滑った際のリスクを考慮して、安全面に倒しています。

本数148
日付2022/02/24
エリア/ポイント名護/石切
潜水時刻09:25-10:11
水深(平均/最大)8.6m/11.2m
水温(水面/水底)20.0℃/20.7℃

2本目は石切を海に向かって右方向へ回ります。まずは珊瑚の回りを泳いでいるデバスズメダイの群れを楽しみます。珊瑚から外へ向かう動きと内に向かう動きを繰り返す、波のような動きが心地よいです。白砂の背景と組み合わせると、まさに沖縄といった水景だな、と感じています。

そこからしばらく進んでいくと、瓶を沈めたエリアに出ます。これらはハゼの巣箱的なもので、中に入っている個体を観察できます。蓋つきの瓶は、蓋を開けられるので、写真撮影に最適です。そうではない口の細い瓶は、穴の隙間から覗きこみます。ナカモトイロワケハゼなどを観察しました。

本数149
日付2022/02/24
エリア/ポイント名護/石切
潜水時刻10:48-11:38
水深(平均/最大)11.4m/17.3m
水温(水面/水底)20.1℃/20.8℃

片付けや着替えは、路肩の車の陰で行ないます。この時期なのでラッシュガードを脱いだ時の寒さがきついですね。一瞬なので何とか耐えます。

ダイビング後は、キャプテンカンガルーで昼食をいただきます。注文したのは、ルースペシャルバーガーに、ポテト、コーラゼロ。ダイビング後のハンバーガー、いいですね。

それから、那覇へ戻ります。途中、シビックスタジアムで日ハムがキャンプをしているらしく、賑わっていました。そして14時30分ごろ、ホテルに戻りました。

少し部屋で休憩した後、大浴場で塩を洗い流します。ダイビング後の入浴はさっぱり出来るので、大浴場があるとありがたいですね。

16時30分ごろ、与儀公園へお出かけします。そこそこ距離がありますが、歩ける距離なので、徒歩で移動しました。与儀公園のお目当ては緋寒桜です。ひと足早いお花見のつもりでしたが、既にだいぶ葉桜になりかけていて、残念。それでも3割くらいは残っていたので、それらを楽しむことが出来ました。小振りな濃いめのピンクの花が可愛らしいです。

他に、園内に展示されていたデコイチや、野良猫たちを楽しみました。なお、夜は近寄りがたい雰囲気になるらしいですが、確かに物陰となる箇所は多そうなので、不用意には近づかない方がいいかな、という感じでした。

その後は国際通りへ行き、波照間に入店して、夕食をいただきます。まずはオリオン生中ジョッキで喉を潤し、刺身三点盛り、白身魚のアーサー衣揚げと海鮮類をいただきます。さらにお酒は琉球ハイボールを注文。泡盛の風味がガツンと効いて、沖縄を感じさせてくれます。〆はヒラヤチー。

コロナ禍でびっくりするくらい人の少ない国際通りを歩いてホテルへ戻ります。19時30分ごろホテルに着いて、22時手前に就寝しました。

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