第12回リバコメ!!TVアニメ「アイカツ!」

2023年06月24日、一ツ橋ホールで開催された、第12回リバコメ!!TVアニメ「アイカツ!」の第1部および第2部に参加してきました。

第1部では、建物脇に列を形成してから、会場となるフロアまで階段で移動する形式でした。第2部は開場時間の少し前に行ったためか、建物脇の列形成はなく、そのままフロアまで上がれました。

出演者は藤堂ユリカ役の沼倉愛美さん、一ノ瀬かえで役の三村ゆうなさん、監督の木村隆一さんで、進行役はリバくまが務めます。オープニングトークの後は、事前に投票で選ばれた4話のうち2話が上映されます。その映像を見ながら、生オーディオコメンタリーを楽しめます。

その後は質問コーナー、生アフレココーナー、プレゼント抽選コーナーと続いて、写真撮影、エンドトークという流れです。

第1部は特典付きで申し込んだので、アクリルプレートをゲットしました。そして座席は当たり席で、最前列のステージに向かって右手になります。ちょうど沼倉さん、三村さんの真ん前あたりです。第2部は16列目で、ステージに向かって左手でした。一応ペンライトを持っていきましたが、使うタイミングはなかなか難しいですね。

ロビーには写真撮影スポットとして、イベントポスターパネルが設置されていました。終演時には撤去されるので、開演前に撮影しておくと良いです。

以下、箇条書きで書いていきます。基本オーディオコメンタリーなので、映像に合わせて話があっちこっちに飛んでいます。

第一部

  • 10年前、三村さんはまだ大学生だった
  • 第34話を上映。
  • OPのフフッヒは毎回録っている
  • 三村さん「かえで寿司は知らなかった」木村監督「えらい人からインパクトがあるようにして、と言われた」
  • 三村さん「かえでとして出る前に、ユリカのファンの子として最初に出た」
  • 沼倉さん「最初は、ハーフで日本人じゃないことにコンプレックスを持つキャラ設定だった。吸血鬼キャラじゃなかった」
    • みんな台本を見てびっくりする
  • 三村さん「ジョニー先生との英語の差別化のために、ルー大柴にならないようにします、といったら、保村さんに俺の英語はルー大柴かと言われてしまった」
  • 各キャラの見せ場の捻出について、作りたいけど無理というものもあった
  • アイカツ!は悪者がいない。落語の人情噺みたいに、人が良すぎてイザコザが起こる
  • 三村さん「34話で、急に登場してトライスターの座をかっさらっていって、かえでが嫌われるんじゃないかと」
  • 木村監督「34話時点で2年目は決まっていたはず」
  • 木村監督「フィッティングルームでのカードのはめ間違えが怖かった。アクセはたまに怪しい」
  • アフレコのないステージシーンも流して、雰囲気を作っている
  • ”らりるれロックフェス”は声優泣かせ
  • モーションの人もキャラクター毎に担当が決まっている?→木村監督「決まっていないはず」
  • ここから79話を上映。
  • 木村監督「トライスターは強いチームなので、結びつきも強いだろうと思って作った」
  • 木村監督「話の表には出てこなくても、このキャラたちはこうしているんだろうな、と思っていた」
  • 映画作成時には、まだ2年目後半は作っていなかった
  • 木村監督「ユリカ、かえでの話をしたいよね、と話していて作ったので、いいとこを詰め込んだ」
  • 木村監督「ドリアカは、スターライトとは違う雰囲気の子にしたいと思っていた。あおいときいも役割は重なるけど雰囲気が違っている」
  • 蘭さんが映るカットを見て、沼倉さん「ユリカ目線」
  • 三村さん「(かえでさんがユリカさんにパートナーアピールするシーンで)彼氏みたいな気分、口説きにいっている」
  • 木村監督「かえでは少し大人なつもりで描いている」三村さん「みんなの歯車になる」
  • 木村監督「Growing for a dreamの選曲は、ライターさんに褒められた」
  • 木村監督「何かというと飛びたがる」沼倉さん「結構ユリカも飛ぶんですよね」三村さん「きれいな叫び声だと菊田さんに褒められてた」
  • ED映像を見て、木村監督「謎の生き物」
    • これが本イベントのちょっとしたバズワードになっていました
    • もう謎の生き物、以外に形容ができない
  • アイカツ格言の内容を考えるのは、監督
  • Q:ユリカを演じる上で難しかったことは?
    • A:オーディションのときとキャラ設定が違うので、再構築が必要だった。
    • 大人になったユリカを自然に演じられて楽しかった
  • Q:オーディションや演じたときの思い出について
    • オーディション時の台詞で「星宮いちご、あんたアイドルなめてるの?」いうのがあった。
    • アメリカ設定はあり。トライスターもあった
    • 台本がカタカナから英語表記に変わったので、「勝った!」と思った
  • Q:かえでとユリカのストーリーはいつから考えていた?
    • A:美月さんが抜けたときから
    • かえでの少しぶっ飛んだところをユリカなら受け止めてくれそう
  • あのシーンをもう一度リメンバーミーのコーナーでは、監督も参加。
  • 最後の挨拶
    • 沼倉さん「気を付けて帰らないと血を吸うわよ」
    • 三村さん「Thank you everyone! See you again!」

第二部

  • オープニング小ボケコーナー
    • 三村さん「リバコメ、お米の品種かな?お寿司にしちゃうぞ」
  • 第89話を上映。
  • 木村監督「ターゲット層は小学3年生から4年生あたりを想定していた」
  • 木村監督「CMを作るというのが、これまでの話の中でなかったから。シリアルのCM、本当の商品とどっちが先か、たぶん商品の方が先」
  • 沼倉さん「サンリオコラボのユリカ様の櫛、スターライトのコートなどのグッズを持っている」
  • 木村監督「CMのシーンは一人の人が描いた。映画のチームが合流してきた頃。ちゃんとCM尺で作った」
  • 木村監督「徳井十九、最初名前がなかったけど、中の人から名前をくれと言われた」
  • 木村監督「アイカツ!は着替えを頑張った。女の子向けなので」
  • 当時のアイカツ!商品の話
    • ドレスケーキはスタジオで皆で食べた
    • お弁当もスタッフで食べた
  • 木村監督「キャラクターの髪型を変えるのは勇気がいる。子供たちが見るから、分からなくならないかな、と」
  • 沼倉さん「ファンの男女比とか年齢層とか、アイドル毎にあったりするんですか?」
    • 木村監督「基本女の子がファン」
  • ユリカ様がちまきちゃんに語るシーンを見て。
    • 沼倉さん「入り込みすぎてしまって、菊田さんに、ちょっと入りすぎ、と注意された」
  • 鎧を着た謎のファンを見て。
    • 木村監督「ユリカ様のファン層の広さ(笑」
  • 沼倉さん「ファンへの接し方はアイドルそれぞれ。ユリカはこういう接し方」
  • 星座フィーバーのシーンで、キャラクターと星座の対応関係は何かあるのか、という質問に対して。
    • 木村監督「星座は誕生日ではないけど、何か関係はあったような……」
  • 木村監督「アイカツ!は曲ができるのが早い。ユリカの曲は半年前には出来ていた」
  • 89話を見終えて。
    • いい話だったと語り合う中、沼倉さん「いい芝居したわ」
  • いちごを肩車するかえでについて。
    • 三村さん「何かしたかったんだろうね」かえで自身は昔のユリカを知らないから、知っているいちごを肩車して探してもらっている。
  • 第150話を上映。
  • あかジェネなので、あかりさんの話題に。
    • 木村監督「あかり、一番髪型が変わったキャラ」
    • 沼倉さん「最初の頃は幼い」
  • トランポリンによるトレーニングシーンについて。
    • 木村監督「色々考えたけど、結局トランポリンになった」
    • 沼倉さん「タイミングとかスピードとか、アスリートみたい」
  • 木村監督「この頃になるとキャラが増えて飲み会も騒がしくなってきた」
    • 沼倉さん「監督は毎回後半寝てた(笑」
  • パラシュートで降下してくるかえでさんを見て。
    • 木村監督「また」
    • 三村さん「またって言わないでくださいよ~!」
    • 木村監督「この時に使っている飛行機は自前かもしれない」
  • 美月さんの話になり、スターライト学園を去る時の劇画タッチのところで盛り上がる。違う番組が始まるのかと。
  • 沼倉さん「トライスターやるのは早くから決まっていた?」
    • 木村監督「やりたいとは思っていた。この頃は作品が終わると決まっていたので、思い残しがないように」
    • 三村さん「三人組が乱立してきた時に、おおっ?と思ってた」
  • 三村さん「おとめもユリカの扱いが上手いんですよ。ちょっとリズムを崩してそこを突く」
  • 木村監督「アイカツ!はみんなで喋るシーンを作りたかったから、食べたり飲んだりのシーンが多い」
  • 沼倉さん「34話の頃と比べて、2人ともトライスターへの捉え方が変わっている」
  • 木村監督「このころになるとキャラクターが勝手に動き出す領域」
  • 木村監督「美月がどう変わっていくかは迷った」
  • 木村監督「ドーナツはたくさん描いた。商品が出ていたから」
  • 沼倉さん「ゆうなちゃんは酔うとパリピになる」
    • 三村さん「最近は泣き上戸。動物動画見て泣いてる」
  • 木村監督「トライスターのステージは、全て作り直しているはず」
  • 沼倉さん「私が持っているスターライトのジャージ、スミレが着てました!」
  • 木村監督「EDは、すごい大きい絵を描いている」
  • 「歩こう」、普通運動しよう、という意味だけど、これは「飛ぶな」という意味。
    • 終始パラシュートはイジられました
  • 木村監督「トライスターも最後なのでステージを作り直した。複雑な衣装はCGの方が得意」
  • Q:どんなCMに出たい?
    • 沼倉さん「私ならパンのCMに出たい」
    • 三村さん「ユリカなら日焼け止めとかいいんじゃない?」
    • 沼倉さん「今までないものに挑戦して欲しい。刻みニンニクとか」
  • 10th STORYで22歳を演じた話になり。
    • 三村さん「22って私がアイカツ!に受かった年」
    • 三村さん「(かえでの演技について)包容力があると思うので、そうした」
  • ユリカとかえでを10th STORYに登場させた理由について。
    • 木村監督「ぱっと呼んで来そうだから。フットワークが軽い」
    • 他のメンバーも見たかったとの声が上がる。
    • 沼倉さん「おとめはまだあの髪型なのかな」
  • あのシーンをもう一度リメンバーミーのコーナー。
    • 三村さん「美しき刃、上手かったね」沼倉さん「10年間聞いてるからね、はっしーの」
    • スタッフを三村さんが演じ、ちまきちゃんを木村監督が演じることに。
  • 沼倉さん「指が吊った」
  • 最後の挨拶。
    • 三村さん「Thank you for coming! See you.」

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