BOSEのワイヤレスイヤホン「QuietComfort Earbuds」を購入しました。これまで有線イヤホンを使っていましたが、スマホの買い換えに伴いイヤホンジャック端子がなくなってしまったからです。最初はUSB Type-Cとの変換ケーブルを使っていたのですが、ノイズが乗ってしまい快適に使用出来ませんでした。Surface Pro8に繋いだ場合はノイズは乗らなかったので、端子間の相性かと思われます。これまで職場への持ち込み規制のため有線を使っていましたが、こちらは緩和されたのでワイヤレスイヤホンの購入に踏み切りました。
以前BOSEのノイズキャンセリング付きの有線イヤホン「QuietComfort 20」を購入していたので、その流れで今回もBOSEで検討しました。要件はノイズキャンセリング付きであることです。店頭で見たところ、QuietComfort EarbudsとQuietComfort Ultra Earbudsが候補になりました。持続時間などのスペックは全体的にQuietComfort Earbudsの方が優れているのですが、価格はQuietComfort Ultra Earbudsの方が10,000円以上高いです。恐らく音質が優れているのでしょうけど、利用目的が英語のリスニングなどであり音質にそこまで拘らないつもりなので、QuietComfort Earbudsを選びました。
さっそく活用しています。やはりケーブルがないことがとても快適です。ペアリングをしてしまえば勝手に接続されるので、作業工程が1つ減ります。複数機器とペアリングできるので、イヤホンを耳に装着したままスマホとSwitchでそれぞれ切り替えたりしました。あと収納ケース自体がモバイル充電器になっているのは便利で良いですね。
ノイズキャンセリング性能は概ね不満なしです。無音状態から音が出るタイミングで少し音声が消えるが少し気になりますが、不便というほどではありません。以前に使っていたQuietComfort 20は、トンネルへ進入して反響音によるノイズが一気に増える時に不快な音が一瞬入ったのですが、今回のイヤホンはそうした現象は出ていません。QuietとAwareモードを使用できますが、もっぱらQuietモードを使用しています。Quietモードでもそれなりに外音は聞こえますし、ノイズキャンセリング機能を使う時は集中して作業したい時なので、周囲の音の取り込みは不要です。イヤホンを常時着用するスタイルだと、Awareモードを使いたくなるシーンがありそうに思えます。
あと有線から無線になることで気になる遅延ですが、SwitchでDQ3HD2Dをプレイした際にはまったく気になりませんでした。音と映像のリンクがそれほどシビアではないゲームなので参考程度ですが。
耳へのフィット感は悪くないですが、以前に使っていた「QuietComfort 20」ほどの気持ち良さはありません。パーツ変えてみようかな。もしかしたら無意識に脱落を恐れて、強めに装着してしまっているのかもしれません。